シーエルセントリ錠150mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- マラビロク錠
- 英名(商品名)
- Celsentri
- 規格
- 150mg1錠
- 薬価
- 1,545.60
- メーカー名
- ヴィーブヘルスケア/GSK
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HIV薬〔CCR5受容体拮抗薬〕
- 色
- 青
- 識別コード
- (本体)MVC 150
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年8月改訂(第5版)
- 告示日
- 2009年1月16日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年3月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
CCR5指向性HIV-1感染症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤による治療にあたっては、指向性検査を実施すること〔8.3、8.4参照〕。
5.2. CXCR4指向性ヒト免疫不全ウイルス<HIV>-1感染患者、CCR5/CXCR4二重指向性HIV-1感染又はCCR5/CXCR4混合指向性HIV-1感染患者には、投与しないこと。なお、急性期及び無症候期の患者では主にCCR5指向性ウイルスが検出されるが、進行したHIV-1感染症ではCXCR4指向性及び二重/混合指向性ウイルスが検出される患者の割合が増加することが知られている。
用法用量
通常、成人にはマラビロクとして1回300mgを1日2回経口投与する。なお、投与に際しては必ず他の抗HIV薬を併用し、併用薬に応じて適宜増減すること。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. CYP3A阻害剤又はCYP3A誘導剤と併用する場合には、次を参照し、本剤の用量調整を行うこと〔10.相互作用の項、10.2、16.4.1参照〕。
1). 次の強力なCYP3A阻害剤と併用(CYP3A誘導剤の有無を問わない)[①プロテアーゼ阻害剤<tipranavir+リトナビルを除く>と併用、②テラプレビルと併用、③デラビルジンと併用、④イトラコナゾールと併用、ケトコナゾールと併用、クラリスロマイシンと併用、⑤その他の強力なCYP3A阻害剤と併用(nefazodoneと併用、テリスロマイシンと併用等)]:本剤の用量150mg1日2回。
2). tipranavir+リトナビルと併用、ネビラピンと併用、ラルテグラビルと併用、あらゆるヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤<NRTI>と併用及びenfuvirtideと併用等のその他の併用薬と併用:本剤の用量300mg1日2回。
3). 次の強力なCYP3A誘導剤と併用(強力なCYP3A阻害剤の併用なし)[①エファビレンツと併用、エトラビリンと併用、②リファンピシンと併用、③カルバマゼピンと併用、フェノバルビタールと併用、フェニトインと併用等]:本剤の用量600mg1日2回。
7.2. 1回300mg、1日2回を上回る用法・用量での有効性及び安全性は確立していない(投与経験がない)。
7.3. 腎機能障害で強力なCYP3A4阻害剤投与中(Ccr<80mL/minで強力なCYP3A4阻害剤投与中)の患者では、腎機能の低下に応じて、次の投与間隔及び投与量を目安に投与すること(ただし、これらの投与間隔の調節に対する有効性及び安全性は確立されていないため、患者の臨床症状等を十分に観察すること)(外国人データ)〔9.2.1、9.2.2、16.6.1参照〕[1)強力なCYP3A4阻害剤を併用しない時又はtipranavir+リトナビル併用時のCcr<80mL/min:投与間隔の調節は必要ない(300mgを12時間毎)、2)ホスアンプレナビル+リトナビル併用時のCcr<80mL/min:150mgを12時間毎、3)次の強力なCYP3A4阻害剤の併用時(①サキナビル+リトナビル併用時、②ロピナビル・リトナビル、ダルナビル+リトナビル、アタザナビル+リトナビル、ケトコナゾール等)のCcr<80mL/min:150mgを24時間毎]。
Ccr:クレアチニンクリアランス。
外形画像
改訂情報
-
よく一緒に見られている薬
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。