ハラヴェン静注1mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- エリブリンメシル酸塩注射液
- 英名(商品名)
- Halaven
- 規格
- 1mg2mL1瓶
- 薬価
- 66,857.00
- メーカー名
- エーザイ
- 規制区分
- 毒薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔微小管阻害薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年1月改訂(第1版)
- 告示日
- 2011年7月19日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2011年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
手術不能又は再発乳癌、悪性軟部腫瘍。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈手術不能又は再発乳癌〉本剤の術前・術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない。
5.2. 〈手術不能又は再発乳癌〉本剤の投与を行う場合には、アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤及びタキサン系抗悪性腫瘍剤を含む化学療法を施行後の増悪若しくは再発例を対象とすること。
5.3. 〈悪性軟部腫瘍〉本剤の化学療法未治療の悪性軟部腫瘍例における有効性及び安全性は確立していない。
5.4. 〈悪性軟部腫瘍〉臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分理解した上で、適応患者の選択を行うこと〔17.1.3、17.1.4参照〕。
用法用量
通常、成人には、エリブリンメシル酸塩として、1日1回1.4mg/㎡(体表面積)を2~5分間かけて、週1回、静脈内投与する。これを2週連続で行い、3週目は休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.2. 本剤の投与にあたっては、次の基準を参考に必要に応じて、投与を延期、減量又は休薬すること。
1). 〈各サイクル1週目〉
①. 〈各サイクル1週目〉投与開始基準:次記の基準を満たさない場合、投与を延期する(好中球数;1000/mm3以上、血小板数;75000/mm3以上、非血液毒性;Grade2以下)。
②. 〈各サイクル1週目〉減量基準:前サイクルにおいて次の副作用等が発現した場合、減量した上で投与する※;前サイクルで7日間を超えて継続する好中球数減少<500/mm3未満>、前サイクルで発熱又は感染を伴う好中球数減少<1000/mm3未満>、前サイクルで血小板数減少<25000/mm3未満>、前サイクルで輸血を要する血小板数減少<50000/mm3未満>、*前サイクルでGrade3以上の非血液毒性、前サイクルで副作用等により2週目に休薬した場合。
2). 〈各サイクル2週目〉
①. 〈各サイクル2週目〉投与開始基準:次記の基準を満たさない場合、投与を延期する(好中球数;1000/mm3以上、血小板数;75000/mm3以上、非血液毒性;Grade2以下)。
②. 〈各サイクル2週目〉投与再開基準:投与延期後1週間以内に各サイクル2週目の投与開始基準を満たした場合、減量して投与する※。
③. 〈各サイクル2週目〉休薬基準:投与延期後1週間以内に各サイクル2週目の投与開始基準を満たさない場合は、休薬する。
*)Common Terminology Criteria for Adverse Events(CTCAE)に基づく。
※)減量を行う際、次の用量を参考にすること。
1). 減量前の投与量1.4mg/㎡→減量後の投与量1.1mg/㎡。
2). 減量前の投与量1.1mg/㎡→減量後の投与量0.7mg/㎡。
3). 減量前の投与量0.7mg/㎡→投与中止を考慮。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。