エベレンゾ錠100mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3999047F3020
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ロキサデュスタット錠
- 英名(商品名)
- Evrenzo
- 規格
- 100mg1錠
- 薬価
- 1,341.30
- メーカー名
- アステラス製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 造血薬〔HIF−PH阻害薬〕
- 色
- 淡黄赤
- 識別コード
- (本体)エベレンゾ 100 (本体)エベレンゾ 100 (被包)100mg @ (被包)100mg @astellas (被包)Evrenzo
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年8月改訂(第8版)
- 告示日
- 2019年11月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2019年12月版
- DIRに反映
- 2019年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S2. ペプチドホルモン、成長因子並びにそれらの関連物質及び擬似物質
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
腎性貧血。
(効能又は効果に関連する注意)
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合、本剤投与開始の目安は、腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者ではヘモグロビン濃度で11g/dL未満、血液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL未満とする。
用法用量
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合
通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回50mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。
赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合
通常、成人には、ロキサデュスタットとして1回70mg又は100mgを開始用量とし、週3回経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこととする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合の開始用量
次を参考に切替え前の赤血球造血刺激因子製剤投与量から本剤の投与量を決定し、切り替えること。
1). エリスロポエチン製剤4500(IU/週)未満、ダルベポエチンアルファ20(μg/週)未満、エポエチンベータペゴル100(μg/4週)以下から切り替える場合の開始用量:本剤70(mg/回)。
2). エリスロポエチン製剤4500(IU/週)以上、ダルベポエチンアルファ20(μg/週)以上、エポエチンベータペゴル100(μg/4週)超から切り替える場合の開始用量:本剤100(mg/回)。
7.2. 投与量調整
用量調整が必要な場合には、次の[投与量増減]、[投与量調整]を参考に投与量を増減すること。なお、用量調整を行った場合は、少なくとも4週間は同一用量を維持すること(ただし、増量後4週以内にヘモグロビン濃度が急激に上昇(2.0g/dLを超える)した場合、速やかに減量又は休薬すること)〔8.1参照〕。
[投与量増減]
1). 4週前から当該週までのHb値変化量が-1.0g/dL未満で当該週のHb値が10.5g/dL未満:1段階増量。
2). 4週前から当該週までのHb値変化量が-1.0g/dL未満で当該週のHb値が10.5g/dL以上11.5g/dL以下:1段階増量。
3). 4週前から当該週までのHb値変化量が-1.0g/dL未満で当該週のHb値が11.5g/dL超12.5g/dL以下:変更なし。
4). 4週前から当該週までのHb値変化量が-1.0g/dL以上1.0g/dL以下で当該週のHb値が10.5g/dL未満:1段階増量。
5). 4週前から当該週までのHb値変化量が-1.0g/dL以上1.0g/dL以下で当該週のHb値が10.5g/dL以上11.5g/dL以下:変更なし。
6). 4週前から当該週までのHb値変化量が-1.0g/dL以上1.0g/dL以下で当該週のHb値が11.5g/dL超12.5g/dL以下:1段階減量。
7). 4週前から当該週までのHb値変化量が1.0g/dL超2.0g/dL以下で当該週のHb値が10.5g/dL未満:変更なし。
8). 4週前から当該週までのHb値変化量が1.0g/dL超2.0g/dL以下で当該週のHb値が10.5g/dL以上11.5g/dL以下:1段階減量。
9). 4週前から当該週までのHb値変化量が1.0g/dL超2.0g/dL以下で当該週のHb値が11.5g/dL超12.5g/dL以下:1段階減量。
10). 4週前から当該週までのHb値変化量が2.0g/dLを超え当該週のHb値が12.5g/dL以下:1段階減量。
11). 当該週のHb値が12.5g/dLを超える:休薬し、Hb値が11.0g/dL未満になった時点から1段階減量して再開。
[投与量調整]
1). 段階1:本剤投与量*20mg。
2). 段階2:本剤投与量*40mg。
3). 段階3:本剤投与量*50mg。
4). 段階4:本剤投与量*70mg。
5). 段階5:本剤投与量*100mg。
6). 段階6:本剤投与量*120mg。
7). 段階7:本剤投与量*150mg。
8). 段階8:本剤投与量*200mg。
(*)1回投与量は3.0mg/kgを超えないものとする。また、200mgを超える場合は、50mgずつ増量すること。
7.3. 週3回投与
2~3日に1回の間隔(例えば月・水・金、又は火・木・土等)で週3回投与すること。
7.4. 本剤の服用を忘れた場合
本剤の服用を忘れた場合、次のあらかじめ定めた日の服用時間帯と24時間以上間隔があく場合は、直ちに服用する(ただし、以後はあらかじめ定めた日に服用する)。服用を忘れた場合、次のあらかじめ定めた日の服用時間帯との間隔が24時間未満である場合は服用せずに、次のあらかじめ定めた日に服用する(同日に2回分を服用しない)。
外形画像
改訂情報
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