エフィエント錠2.5mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- プラスグレル塩酸塩錠
- 英名(商品名)
- Efient
- 規格
- 2.5mg1錠
- 薬価
- 181.80
- メーカー名
- 第一三共
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 血小板凝集抑制薬
- 色
- 微黄白
- 識別コード
- (本体)エフィエント 2.5 (本体)エフィエント 2.5 (被包)2.5mg
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年12月改訂(第3版)
- 告示日
- 2015年11月27日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2015年12月版
- DIRに反映
- 2016年1月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 次記の経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される虚血性心疾患。
①. 経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される急性冠症候群(経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される不安定狭心症、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される非ST上昇心筋梗塞、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用されるST上昇心筋梗塞)。
②. 経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される安定狭心症、経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される陳旧性心筋梗塞。
2). 虚血性脳血管障害<大血管アテローム硬化に伴う>後又は虚血性脳血管障害<小血管の閉塞に伴う>後の再発抑制(脳梗塞発症リスクが高い場合に限る)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉<参考>
1). 経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患:効能あり。
2). 虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制:効能あり。
5.2. 〈経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される虚血性心疾患〉PCIが適用予定の虚血性心疾患患者への投与は可能であるが、冠動脈造影により、保存的治療あるいは冠動脈バイパス術が選択され、PCIを適用しない場合には、以後の投与を控えること。
5.3. 〈虚血性脳血管障害<大血管アテローム硬化又は小血管閉塞に伴う>後の再発抑制〉虚血性脳血管障害の病型分類を十分に理解した上で、TOAST分類の大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う虚血性脳血管障害の患者に投与すること(TOAST分類のその他の原因による又は原因不明の虚血性脳血管障害の患者には、有効性が認められていないため投与しないこと)〔17.1.5参照〕。
5.4. 〈虚血性脳血管障害<大血管アテローム硬化又は小血管閉塞に伴う>後の再発抑制〉高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病、最終発作前の脳梗塞既往のいずれかを有する患者に投与すること〔17.1.6参照〕。
5.5. 〈虚血性脳血管障害<大血管アテローム硬化又は小血管閉塞に伴う>後の再発抑制〉「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、有効性についてクロピドグレルに対する非劣性が検証されていないことや臨床試験の対象患者等を十分に理解した上で、本剤投与の適否を判断すること〔17.1.5、17.1.6参照〕。
用法用量
〈経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患〉
通常、成人には、投与開始日にプラスグレルとして20mgを1日1回経口投与し、その後、維持用量として1日1回3.75mgを経口投与する。
〈虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制〉
通常、成人には、プラスグレルとして3.75mgを1日1回経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される虚血性心疾患〉抗血小板薬二剤併用療法期間は、アスピリン(81~100mg/日、なお初回負荷投与では324mgまで)と併用すること(抗血小板薬二剤併用療法期間終了後の投与方法については、国内外の最新のガイドライン等を参考にすること)。
7.2. 〈経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される虚血性心疾患〉PCI施行前に本剤3.75mgを5日間程度投与されている場合、初回負荷投与(投与開始日に20mgを投与すること)は必須ではない(本剤による血小板凝集抑制作用は5日間で定常状態に達することが想定される)。
7.3. 〈経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される虚血性心疾患〉経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患の場合、初回負荷投与を除き空腹時の投与は避けることが望ましい(空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する)〔16.2.1、17.1.1、17.1.3参照〕。
7.4. 〈経皮的冠動脈形成術<PCI>が適用される虚血性心疾患〉低体重<体重50kg以下>の患者では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて維持用量1日1回2.5mgへの減量も考慮すること〔9.1.4、17.1.4参照〕。
7.5. 〈虚血性脳血管障害<大血管アテローム硬化又は小血管閉塞に伴う>後の再発抑制〉虚血性脳血管障害(大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う)後の再発抑制の場合、空腹時の投与は避けることが望ましい(空腹時は食後投与と比較してCmaxが増加する)〔16.2.1、17.1.5、17.1.6参照〕。
7.6. 〈虚血性脳血管障害<大血管アテローム硬化又は小血管閉塞に伴う>後の再発抑制〉低体重<体重50kg以下>の患者では、出血の危険性が増大するおそれがあるので、必要に応じて1日1回2.5mgへの減量も考慮すること〔9.1.4参照〕。
外形画像
改訂情報
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