エピビル錠150
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ラミブジン錠
- 英名(商品名)
- Epivir
- 規格
- 150mg1錠
- 薬価
- 597.40
- メーカー名
- ヴィーブヘルスケア/GSK
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HIV薬〔核酸(ヌクレオシド)系HIV逆転写酵素阻害薬(NRTI)〕
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)GX CJ7
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年8月改訂(第5版)
- 告示日
- 2003年9月30日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
次記疾患における他の抗HIV薬との併用療法:HIV感染症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドラインを確認すること。
用法用量
通常、成人には他の抗HIV薬と併用して、ラミブジンとして1日量300mgを1日1回又は2回(150mg×2)に分けて経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定されない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。
7.2. 本剤は単独投与しないこと。また、HIVは感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、他の抗HIV薬と併用すること〔18.3参照〕。
7.3. 本剤の薬剤耐性プロファイル等のウイルス学的特性はエムトリシタビンと類似しているので、本剤とエムトリシタビンを含む製剤を併用しないこと。また、エムトリシタビンを含む抗HIV療法においてウイルス学的効果が得られず、HIV-1逆転写酵素遺伝子のM184V/I変異が認められた場合、エムトリシタビンを本剤に変更するのみで効果の改善は期待できない〔18.3参照〕。
7.4. 腎機能低下したHIV感染症患者にラミブジンを300mg単回経口投与した時、クレアチニンクリアランス(Ccr)の低下につれてAUC増加及び最高血中濃度増加し、半減期延長し、見かけの全身クリアランスが減少した。
患者の腎機能に対応する本剤の減量の標準的目安を次に示す(外国人データ)〔9.2.1、9.8高齢者の項参照〕。
[患者の腎機能に対応する用法用量の目安]
1). Ccr≧50mL/分:ラミブジンの推奨用量300mgを1日1回又は2回(150mg×2)。
2). Ccr30~49mL/分:ラミブジンの推奨用量150mgを1日1回。
3). Ccr15~29mL/分:ラミブジンの推奨用量初回150mg、その後100mgを1日1回。
4). Ccr5~14mL/分:ラミブジンの推奨用量初回150mg、その後50mgを1日1回。
5). Ccr<5mL/分:ラミブジンの推奨用量初回50mg、その後25mgを1日1回。
ただし、透析患者に対するラミブジンの用法用量は算出されていない。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。