ストックリン錠200mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- エファビレンツ錠
- 英名(商品名)
- Stocrin
- 規格
- 200mg1錠
- 薬価
- 447.90
- メーカー名
- MSD
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HIV薬〔非核酸(非ヌクレオシド)系HIV逆転写酵素阻害薬(NNRTI)〕
- 色
- 黄
- 識別コード
- (本体)223
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第5版)
- 告示日
- 2009年9月18日
- 経過措置期限
- 2024年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年10月版
- DIR削除予定
- 2025年10月版
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
HIV-1感染症。
用法用量
通常、成人にはエファビレンツとして600mgを1日1回経口投与する。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。なお、投与に際しては必ず他の抗HIV薬と併用すること。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤は、単独で投与しないこと。また、他の治療が無効の場合に本剤を単独で追加投与しないこと。本剤による治療は、患者に未投与の1種類以上の抗レトロウイルス薬(ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤又はHIVプロテアーゼ阻害剤)との併用により開始すること。本剤と併用する抗レトロウイルス薬の選択にはウイルスの交差耐性の可能性を考慮すること(本剤を単独療法として投与する場合、耐性ウイルスが急速に出現する)。
7.2. 薬剤への忍容性がないために併用療法中の抗レトロウイルス薬の投与を中断する場合は、すべての抗レトロウイルス薬を同時に中止するよう十分に考慮すること。不忍容の症状が消失した際はすべての抗レトロウイルス薬の投与を同時に再開すること。抗レトロウイルス薬の間欠的単独療法及び逐次的再導入は、薬剤耐性突然変異ウイルスの出現の可能性が増加するため望ましくない。
7.3. 神経系の副作用の忍容性を改善するため、治療当初の2~4週間及び神経系の副作用が持続していても投与を継続する場合は、就寝時の投与が推奨される〔8.3参照〕。
7.4. 食物との併用により、本剤の曝露量を増加させ副作用の発現頻度を増加させるおそれがある。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できるが、空腹時、可能な限り就寝時の服用が望ましい〔16.2.1参照〕。
7.5. 何らかの理由により本剤の投与を中断する場合は、他の抗レトロウイルス薬の投与中止を十分に考慮すること。同様に、併用している抗ウイルス療法が一時的に中止される場合は、本剤の投与も中止すること。すべての抗レトロウイルス薬の投与を同時に再開すること。
7.6. リファンピシンと併用投与する場合、本剤の投与量を800mg/日に増加すること〔10.2参照〕。
外形画像
改訂情報
2024年4月11日 DSU No.325 【その他】
【8.重要な基本的注意】(削除)
【新様式】
動物実験で胎児に奇形が認められているため、本剤を投与中及び投与中止後12週間を経過していない女性は、適切な避妊方法を用いて妊娠を避けるようにし、妊娠した場合は担当医に報告すること。
【9.4生殖能を有する者】(新設)
【新様式】
妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後12週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。
【9.5妊婦】(一部改訂)
【新様式】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
【9.5妊婦】(追記)
【新様式】
複数の観察研究等のメタアナリシスの結果、本剤を含むレジメンで治療された妊婦から生まれた児では本剤を含まないレジメンで治療された妊婦から生まれた児と比較して、神経管欠損を含む先天性欠損の発現率に差が認められなかったことが報告されている。
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