オンキャスパー点滴静注用3750
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ペグアスパルガーゼ注射用
- 英名(商品名)
- Oncaspar
- 規格
- 3,750国際単位1瓶
- 薬価
- 230,637.00
- メーカー名
- 日本セルヴィエ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔代謝拮抗薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年10月改訂(第2版)
- 告示日
- 2023年8月29日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2023年9月版
- DIRに反映
- 2023年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 診療ガイドライン等の最新の情報を参考に、本剤の投与が適切と判断される患者に使用すること。
用法用量
他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、ペグアスパルガーゼとして、次記の用法・用量で2週間間隔で点滴静脈内投与する。
21歳以下の患者:
体表面積0.6㎡以上の場合は1回2500国際単位/㎡(体表面積)を、体表面積0.6㎡未満の場合は1回82.5国際単位/kg(体重)を投与する。
22歳以上の患者:
1回2000国際単位/㎡(体表面積)を投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 調製後の希釈液を1~2時間かけて投与すること。
7.2. 本剤の投与スケジュール、併用薬等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、診療ガイドライン等の最新の情報を参考にすること〔17.1.1参照〕。
7.3. 本剤投与中に副作用が発現した場合は、次の基準を参考に、本剤の休薬、中止又は投与速度変更の対応を行うこと。
[本剤の休薬、中止又は投与速度変更基準の目安]
1). 注入部位反応/アレルギー反応又はアナフィラキシー:
①. Grade1の注入部位反応/Grade1のアレルギー反応又はGrade1のアナフィラキシー;投与速度を半減する。
②. Grade2の注入部位反応/Grade2のアレルギー反応又はGrade2のアナフィラキシー;投与を中断して適切な処置を行う(症状消失後は、投与速度を半減して再開できる)。
③. Grade3以上の注入部位反応/Grade3以上のアレルギー反応又はGrade3以上のアナフィラキシー;投与を中止して適切な処置を行う。
2). 出血:Grade3以上の出血;休薬する(出血管理が可能な場合は、投与を再開できる)。
3). 膵炎/リパーゼ及びアミラーゼ増加:
①. ULN3倍超のリパーゼ増加のみで他に膵炎の症候を認めない又はULN3倍超のアミラーゼ増加のみで他に膵炎の症候を認めない;休薬する(無症候性、かつ検査値が安定又は減少傾向である場合は、投与を再開できる)。
②. Grade3以上の膵炎;投与を中止する。
4). 血栓塞栓症:
①. 合併症を伴わない深部静脈血栓症;休薬する(症状消失後は、抗血栓療法を継続しながら投与を再開できる)。
②. Grade3以上の血栓症;投与を中止する。
5). 肝機能障害:
①. ULN3倍超~10倍以下の総ビリルビン増加;休薬する(総ビリルビン濃度がULNの1.5倍以下に回復した場合は、投与を再開できる)。
②. ULN10倍超の総ビリルビン増加;投与を中止する。
GradeはNCI-CTCAE ver5.0に準じる。
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。