ビジンプロ錠15mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ダコミチニブ水和物錠
- 英名(商品名)
- Vizimpro
- 規格
- 15mg1錠
- 薬価
- 3,192.40
- メーカー名
- ファイザー
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔チロシンキナーゼ阻害薬〕
- 色
- 青
- 識別コード
- (本体)DCB 15 (本体)@ (本体)Pfizer (被包)VIZIMPRO @Pfizer 15mg (被包)VIZIMPRO @ 15mg (被包)@Pfizer DCB 15 VIZIMPRO (被包)@ DCB 15 VIZIMPRO
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年2月改訂(第2版)
- 告示日
- 2019年2月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2019年3月版
- DIRに反映
- 2019年4月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. EGFR遺伝子変異検査を実施すること。EGFR遺伝子変異検査の実施には、十分な経験を有する病理医又は検査施設において、承認された体外診断薬を用い、EGFR遺伝子変異が確認された患者に投与すること。
5.2. 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと〔17.1.1参照〕。
5.3. 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
用法用量
通常、成人にはダコミチニブとして1日1回45mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.2. 副作用があらわれた場合には、次の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること〔1.2、8.1、9.1.1、11.1.1-11.1.3参照〕。
[本剤の減量段階]
1). 通常投与量:45mg/日。
2). 1段階減量:30mg/日。
3). 2段階減量:15mg/日。
[副作用に対する休薬、減量又は中止基準の目安]
1). 間質性肺疾患(ILD):全Grade:投与を中止する。
2). 下痢:
①. Grade2の下痢の場合:Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、同一用量又は1段階減量して投与を再開できる。
②. Grade3の下痢又はGrade4の下痢の場合:Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
3). 皮膚毒性(発疹、紅斑及び剥離を伴う皮膚の症状):
①. Grade2の皮膚毒性(Grade2の発疹、Grade2の紅斑及びGrade2の皮膚剥離を伴う皮膚の症状)の場合:Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、同一用量又は1段階減量して投与を再開できる。
②. Grade3の皮膚毒性(Grade3の発疹、Grade3の紅斑及びGrade3の皮膚剥離を伴う皮膚の症状)又はGrade4の皮膚毒性(Grade4の発疹、Grade4の紅斑及びGrade4の皮膚剥離を伴う皮膚の症状)の場合:Grade1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
4). 前記以外のGrade3の副作用又はGrade4の副作用の場合:Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量して投与を再開できる。
GradeはNCI-CTCAE ver.4.03に準じる。
外形画像
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。