ボシュリフ錠100mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ボスチニブ水和物錠
- 英名(商品名)
- Bosulif
- 規格
- 100mg1錠
- 薬価
- 3,861.20
- メーカー名
- ファイザー
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔チロシンキナーゼ阻害薬〕
- 色
- 黄
- 識別コード
- (本体)100 (本体)@ (本体)Pfizer (被包)@ (被包)@Pfizer (被包)Bosulif Pfizer 100 @ (被包)Bosulif Pfizer 100 @Pfizer
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2020年6月改訂(第1版)
- 告示日
- 2014年11月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年12月版
- DIRに反映
- 2014年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
慢性骨髄性白血病。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 染色体検査又は遺伝子検査により慢性骨髄性白血病と診断された患者に使用すること。
5.2. 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。
用法用量
通常、成人にはボスチニブとして1日1回500mgを食後経口投与する。ただし、初発の慢性期の慢性骨髄性白血病の場合には、1回投与量は400mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回600mgまで増量できる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の用法及び用量は、「17.臨床成績」の項の内容を熟知した上で、患者の状態や前治療歴に応じて選択すること。
7.2. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.3. 重篤な(グレード3以上)副作用がなく、十分な血液学的効果がみられない場合、十分な細胞遺伝学的効果がみられない場合又は十分な分子遺伝学的効果がみられない場合は、100mgずつ1日1回600mgまで本剤を増量することができる。
7.4. 本剤投与により副作用が発現した場合には、次の基準を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること。
[血液系の副作用に対する本剤の減量・休薬・中止基準]
好中球数1000/mm3未満又は血小板数50000/mm3未満:好中球数が1000/mm3以上及び血小板数が50000/mm3以上に回復するまで休薬し、休薬後2週間以内に回復した場合は、回復後は休薬前と同一投与量で投与を再開し、2週間以降に回復した場合は、1回量を100mg減量した上で再開する(これらの血球減少症が再発した場合、回復後1回量を100mg減量した上で再開する)。
[非血液系の副作用に対する本剤の減量・休薬・中止基準]
1). 肝トランスアミナーゼが施設正常値上限5倍超:施設正常値上限の2.5倍以下に回復するまで休薬し、回復後は1日1回400mgで投与を再開し、休薬後4週間以内に回復しない場合は投与を中止する。
2). 肝TAがULN3倍以上・BilがULN2倍超・ALPがULN2倍未満:投与を中止する(TA:トランスアミナーゼ、ULN:施設正常値上限、Bil:ビリルビン値)。
3). *グレード3の下痢又は*グレード4の下痢:*グレード1以下に回復するまで休薬し、回復後は、1日1回400mgで投与を再開する。
4). 前記以外の非血液系中等度の副作用又は非血液系重度の副作用:回復するまで休薬し、回復後は、1回量を100mg減量した上で投与を再開し、必要に応じて開始用量へ増量する。
*)グレードはNCI-CTCAE ver4.0による。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。