ミニリンメルトOD錠120μg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2419001F1023
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- デスモプレシン酢酸塩水和物口腔内崩壊錠
- 英名(商品名)
- Minirinmelt OD
- 規格
- 120μg1錠
- 薬価
- 132.90
- メーカー名
- フェリング・ファーマ/キッセイ薬品
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 下垂体後葉ホルモン〔抗利尿ホルモン〕
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)@ (被包)@ (被包)120μg MINIRINMELT OD Tab
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年11月改訂(第3版)
- 告示日
- 2012年5月29日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2012年6月版
- DIRに反映
- 2012年7月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S5. 利尿剤及び隠蔽剤
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 中枢性尿崩症。
2). 尿浸透圧の低下に伴う夜尿症あるいは尿比重の低下に伴う夜尿症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈夜尿症〉本剤は原則として6歳以上の患者に使用すること〔9.7小児等の項、17.1.1参照〕。
5.2. 〈夜尿症〉夜尿症の場合、本剤使用前に観察期を設け、起床時尿を採取し、夜尿翌朝尿浸透圧の平均値が800mOsm/L以下あるいは尿比重の平均値が1.022以下を目安とし尿浸透圧あるいは尿比重が低下していることを確認すること〔17.1.1参照〕。
5.3. 〈中枢性尿崩症〉多飲・多尿・低比重尿を示す疾患として中枢性尿崩症(バソプレシン感受性尿崩症)・心因性多飲症・腎性尿崩症・高カルシウム血症に基づく多尿症があるので、これら各種疾患に基づく多尿を鑑別し、バソプレシン欠乏による尿崩症のみに使用すること。
用法用量
〈尿浸透圧あるいは尿比重の低下に伴う夜尿症〉
通常、1日1回就寝前にデスモプレシンとして120μgから経口投与し、効果不十分な場合は、1日1回就寝前にデスモプレシンとして240μgに増量することができる。
〈中枢性尿崩症〉
通常、デスモプレシンとして1回60~120μgを1日1~3回経口投与する。投与量は患者の飲水量、尿量、尿比重、尿浸透圧により適宜増減するが、1回投与量は240μgまでとし、1日投与量は720μgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉低ナトリウム血症の発現を防止するため、低用量から本剤の投与を開始し、また、投与量の増量は慎重に行うこと〔11.1.1参照〕。
7.2. 〈効能共通〉本剤を食後投与から食前投与に変更した場合、投与後に血漿中デスモプレシン濃度が高くなり有害事象の発現リスクが上昇する可能性があることに留意して、患者ごとに本剤の投与と食事のタイミングを検討すること〔16.2.1参照〕。
7.3. 〈効能共通〉食直後投与では目的とする有効性が得られない可能性があるため、食直後の投与は避けることが望ましい〔16.2.1参照〕。
7.4. 〈効能共通〉夜尿症及び中枢性尿崩症の治療における水分摂取管理の重要性を考慮し、本剤は水なしで飲む(なお、本剤は口の中(舌下)に入れると速やかに溶ける)。
7.5. 〈夜尿症〉本疾患は年齢とともに自然に軽快、治癒する傾向がみられるので、定期的(3ヵ月前後)に治療を1~2週間中止して患者の夜尿状況を観察するなど、漫然と本剤の投与を継続しないこと。
7.6. 〈中枢性尿崩症〉小児の中枢性尿崩症の治療において本剤60μg投与で過量投与が懸念される場合は、デスモプレシン経鼻製剤の使用を考慮すること〔9.7小児等の項参照〕。
外形画像
改訂情報
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