ピロニック錠100mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):7290005F1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 尿素(13C)錠
- 英名(商品名)
- Pylonic
- 規格
- 100mg1錠
- 薬価
- 1,964.40
- メーカー名
- 住友ファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ヘリコバクターピロリ感染診断薬
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)@ 661 (本体)P 661
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年4月改訂(第1版)
- 告示日
- 2002年6月14日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
ヘリコバクター・ピロリの感染診断。
用法用量
通常、成人には尿素(13C)として100mg(1錠)を空腹時に1回経口投与する。
[標準的な13C-尿素呼気試験法]
(1). 本剤服用前に呼気を採取する。
(2). 本剤(1錠)を、水約50mLとともに空腹時に服用する。ただし、錠剤をつぶしたり、口腔内で噛み砕いたり、水に溶解したりせず、そのまま速やかに服用する。
(3). 服用後直ちに口腔内を水で2~3回うがいをして吐き出し、口腔内に残存する尿素(13C)を排除する。
(4). 水でうがいの後は左側臥位の姿勢を5分間保ち、その後は座位の姿勢を保つ。
(5). 本剤服用後所定の時間に呼気を採取する。
(6). 服用前と服用後の呼気中13CO2(13CO2/12CO2比)を測定し、その変化量(Δ13CO2‰)を算出し、判定する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 服用後の至適な呼気採取時間及び判定基準
本剤服用後の呼気採取時間は、呼気中13CO2の測定方法により異なる。
質量分析法:服用10分後に呼気採取し、Δ13CO2‰が3.0‰以上の場合は、H.pylori感染陽性と判定する。
赤外分光法:服用15分後に呼気採取し、Δ13CO2‰が6.0‰以上の場合は、H.pylori感染陽性と判定する。
なお、赤外分光法で1.8%(2例/113例)の割合で偽陽性あるいは偽陰性が生じたので、測定値がカットオフ値近辺であった場合は、別の検査法も参考にすることが望ましい。
また、赤外分光法においては、呼気中のCO2濃度が低い場合、Δ13CO2値の再現性が乏しくなることがあり、低値領域では判定に影響することがあるので注意すること。
7.2. 感染診断実施上の留意事項
13C-尿素呼気試験法の判定結果は、オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾール等のプロトンポンプインヒビター(PPI)の服用中や中止直後、アモキシシリン、クラリスロマイシン、テトラサイクリン等の抗生物質の服用中や中止直後、メトロニダゾールの服用中や中止直後、ビスマス製剤の服用中や中止直後及び抗ウレアーゼ活性のあるエカベトの服用中や中止直後等のヘリコバクター・ピロリに対する静菌作用を有する薬剤の服用中や中止直後では、偽陰性になる可能性があるため、除菌前及び除菌後の感染診断の実施にあたっては、当該静菌作用を有する薬剤投与中止又は終了後2週間以上経過していること。
7.3. 除菌後の感染診断(除菌判定)
除菌判定については、除菌治療薬剤投与終了後4週以降の時点で実施すること。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。