注射用アナクトC2,500単位
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343435D1022
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 乾燥濃縮人活性化プロテインC注射用
- 英名(商品名)
- Anact C
- 規格
- 2,500単位1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 310,060.00
- メーカー名
- KMバイオロジクス
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 血液凝固阻止薬〔活性プロテインC〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年3月改訂(第1版)
- 告示日
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- 経過措置期限
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- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
先天性プロテインC欠乏症に起因する次の疾患:1)深部静脈血栓症、急性肺血栓塞栓症、2)電撃性紫斑病。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤は先天性プロテインC(PC)欠乏症の患者に使用すること。
先天性PC欠乏症とは次の項目のいずれかに該当するものである。
なお、健康な低出生体重児、新生児、乳児でもPC活性および血液凝固第7因子活性が低いことが知られているので、先天性PC欠乏症の診断には留意すること。
・ PC活性が60%以下であり、かつ、血液凝固第7因子との活性比又は抗原比が0.7未満である場合。
・ PC活性が60%以下であり、かつ、血栓症の既往歴がある場合。
・ PC活性が60%以下であり、かつ、同一家系内に先天性PC欠乏症患者がいる場合。
・ PC活性が60%を超え80%以下の場合は、血液凝固第7因子との活性比又は抗原比が0.7未満で、かつ、血栓症の既往歴があるか、同一家系内に先天性PC欠乏症患者がいる場合。
・ 遺伝子解析により、PC欠乏症の診断がなされている場合。
5.2. 先天性PC欠乏症に起因する電撃性紫斑病の患者とは5.1に示す先天性PC欠乏症に該当し、かつ皮膚壊死を伴う紫斑等の皮膚所見を呈している患者である。
なお、電撃性紫斑病の徴候を呈している患者で、明らかな基礎疾患がないにもかかわらず汎発性血管内血液凝固症候群(DIC)様の臨床検査異常が認められ、先天性PC欠乏症が起因すると疑われる場合には、原則として初回発症時においては、先天性PC欠乏症の診断結果を待たずに本剤の投与を開始することを考慮する(この場合においても可能な限り、本剤投与前にPC活性を測定すること)。
5.3. 先天性活性化プロテインC不応症であるホモ接合体factor 5 Leiden mutationの患者に対する本剤の効果は期待できない。
用法用量
〈深部静脈血栓症、急性肺血栓塞栓症〉
本剤を添付の日局注射用水で溶解し、通常1日に活性化プロテインC200~300単位/kg体重を輸液(5%ブドウ糖液、生理食塩液、電解質液等)に加え、24時間かけて点滴静脈内投与する。
なお、原則として6日間投与しても症状の改善が認められない場合は投与を中止すること。年齢及び症状に応じて適宜減量する。
〈電撃性紫斑病〉
本剤を添付の日局注射用水で溶解し、次のとおり投与する。
なお、原則として6日間投与しても症状の改善が認められない場合は投与を中止すること。
1). 投与1日目:活性化プロテインC100単位/kg体重を緩徐に静脈内投与し、その後、600~800単位/kg体重を輸液(5%ブドウ糖液、生理食塩液、電解質液等)に加え、24時間かけて点滴静脈内投与する。
2). 投与2日目以降:1日に活性化プロテインC600~900単位/kg体重を輸液(5%ブドウ糖液、生理食塩液、電解質液等)に加え、24時間かけて点滴静脈内投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 症状の改善が認められた後、再発・再燃することがあるので、その場合には本剤の再投与を考慮すること。
7.2. 本剤の臨床試験において、6日間を超えた投与経験はない。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。