ヘブスブリンIH静注1000単位
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343436A1039
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ポリエチレングリコール処理抗HBs人免疫グロブリン
- 英名(商品名)
- Hebsbulin IH
- 規格
- 1,000単位5mL1瓶
- 薬価
- 35,976.00
- メーカー名
- 日本血液製剤機構
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HBsグロブリン
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年7月改訂(第1版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年11月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防。
2). HBs抗原陽性のレシピエントにおける肝移植後のB型肝炎再発抑制。
3). HBc抗体陽性ドナーからの肝移植後のレシピエントにおけるB型肝炎発症抑制。
用法用量
〈効能共通〉
本剤は直接静注するか、又は日本薬局方生理食塩液など中性に近い補液に混じて点滴静注する。直接静注する場合は、きわめて徐々に行うこと。
〈HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防〉
通常、成人に対して、1回1000~2000国際単位(5~10mL)を使用する。
小児には1回32~48国際単位(0.16~0.24mL)/kg体重を使用する。
HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防の場合、投与の時期は事故発生後7日以内とする(なお、48時間以内が望ましい)。
〈HBs抗原陽性のレシピエントにおける肝移植後のB型肝炎再発抑制〉
通常、成人には、無肝期に5000~10000国際単位(25~50mL)、術後初期に1日当たり2000~10000国際単位(10~50mL)を投与する。小児には、無肝期に100~200国際単位(0.5~1mL)/kg体重、術後初期に1日当たり40~200国際単位(0.2~1mL)/kg体重を投与する。HBs抗原陽性のレシピエントにおける肝移植後のB型肝炎再発抑制の場合、術後初期の投与は7日間以内とする(その後、患者の状態に応じ血中HBs抗体価200~1000国際単位/L以上を維持するように投与する)。
〈HBc抗体陽性ドナーからの肝移植後のレシピエントにおけるB型肝炎発症抑制〉
通常、成人には、無肝期に10000国際単位(50mL)、術後初期に1日当たり10000国際単位(50mL)を投与する。小児には、無肝期に200国際単位(1mL)/kg体重、術後初期に1日当たり200国際単位(1mL)/kg体重を投与する。HBc抗体陽性ドナーからの肝移植後のレシピエントにおけるB型肝炎発症抑制の場合、術後初期の投与は7日間以内とする(その後、患者の状態に応じ血中HBs抗体価200国際単位/L以上を維持するように投与する)。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 点滴静注により投与することが望ましい、直接静注する場合はきわめて徐々に行うこと(特に低ガンマグロブリン血症並びに無ガンマグロブリン血症の患者には注意すること)。
7.2. 肝移植患者に対して本剤を大量投与する場合、必要投与量を直接又は生理食塩液等中性に近い補液に混じ、30分~60分以上かけてシリンジポンプ等を用いて静注するか又は点滴静注し、経過を十分に観察すること。
7.3. 肝移植患者に使用する場合、血中HBs抗体価の低下によるB型肝炎再発又は発症を防ぐため患者の状態に応じて適宜血中HBs抗体価を測定し、本剤の投与量及び血中HBs抗体価の測定間隔を調節すること。肝移植患者に使用する場合、特に、術前のHBV-DNA量、術中の出血量、術後の腹水貯留・ドレナージ等血中HBs抗体価に影響を与える因子が患者毎に異なっている術後早期並びに患者の肝機能に変化が生じた際には頻回に血中HBs抗体価を測定することが望ましい。
改訂情報
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