レイアタッツカプセル150mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アタザナビル硫酸塩カプセル
- 英名(商品名)
- Reyataz
- 規格
- 150mg1カプセル
- 薬価
- 359.20
- メーカー名
- BMS
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HIV薬〔HIVプロテアーゼ阻害薬(PI)〕
- 色
- 青:淡青
- 識別コード
- (本体)BMS 150mg 3624
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年4月改訂(第6版)
- 告示日
- 2003年12月25日
- 経過措置期限
- 2024年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- 2025年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
HIV-1感染症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 無症候性HIV感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドラインを確認すること。
用法用量
通常、成人には次の用法・用量に従い食事中又は食直後に経口投与する。
投与に際しては必ず他の抗HIV薬と併用すること。
〈抗HIV薬による治療経験のない患者〉
・ アタザナビルとして300mgとリトナビルとして100mgをそれぞれ1日1回併用投与。
・ アタザナビルとして400mgを1日1回投与。
〈抗HIV薬による治療経験のある患者〉
・ アタザナビルとして300mgとリトナビルとして100mgをそれぞれ1日1回併用投与。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. リトナビル100mgを超えて併用投与した際の有効性と安全性は確立していない。リトナビルを高用量で併用投与した場合には本剤の安全性プロファイル(心伝導障害、高ビリルビン血症)に影響をあたえる可能性がある。
7.2. ウイルス学的治療失敗を伴う抗HIV薬による治療経験のある患者に、本剤をリトナビルと併用せずに投与することは推奨されない〔17.1.3、17.1.4参照〕。
7.3. 抗HIV薬による治療経験のない患者でリトナビルの投与が適用できない患者に対しては、リトナビルと併用しない用法・用量(アタザナビルとして400mgを1日1回投与)を考慮すること〔17.1.1、17.1.2参照〕。
7.4. 中等度肝障害患者(Child-Pugh分類B)には、リトナビルを併用せずに、本剤の投与量を300mg、1日1回に減量して投与することを考慮する。中等度肝障害のある患者には、本剤とリトナビルの併用は推奨されない〔9.3.3、16.6.2参照〕。
7.5. 透析を施行している腎障害<抗HIV薬による治療経験のない>患者には、本剤をリトナビルと併用して投与すること。なお、透析を施行している腎障害<抗HIV薬による治療経験のある>患者には、本剤を投与しないこと〔9.2.1、16.6.1参照〕。
7.6. 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定できない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。
7.7. ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、本剤は他の抗HIV薬と併用すること。
7.8. 本剤の減量投与に対する長期的な有効性は確立されていないので、本剤を減量して投与することは推奨されない。
7.9. 本剤とテノホビルを併用する場合、本剤300mg、リトナビル100mg、テノホビル300mgをそれぞれ1日1回食事中又は食直後に投与することが推奨される〔10.2参照〕。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。