アシクロビルDS80%「NK」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6250002R1056
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アシクロビルシロップ用
- 英名(商品名)
- Aciclovir NK
- 規格
- 80%1g
- 薬価
- 129.90
- メーカー名
- 日本化薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗ヘルペスウイルス薬
- 色
- 白〜微黄白
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年1月改訂(第1版)
- 告示日
- 2019年12月12日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2020年1月版
- DIRに反映
- 2020年1月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止/注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)
<腎臓の疾患に用いる場合>禁止
<上記以外の場合>注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
[成人]
1). 単純疱疹。
2). 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制。
3). 帯状疱疹。
[小児]
1). 単純疱疹。
2). 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制。
3). 帯状疱疹。
4). 小児水痘。
5). 小児性器ヘルペスの再発抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉本剤は、主として免疫機能の低下を伴わない患者に適応される。悪性腫瘍、自己免疫疾患などの免疫機能低下した患者には、アシクロビル注射剤の点滴静脈内投与等を考慮すること。
5.2. 〈水痘〉16歳以上の水痘に対する本剤の使用経験はない。
5.3. 〈性器ヘルペスの再発抑制〉性器ヘルペスの発症を繰り返す患者(免疫正常患者においては、おおむね年6回以上の頻度で再発する者)に対して投与すること。
5.4. 〈性器ヘルペスの再発抑制〉体重40kg以上に限り投与すること。
用法用量
[成人]
〈単純疱疹〉
通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回経口投与する。
〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉
通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。
〈帯状疱疹〉
通常、成人には1回アシクロビルとして800mgを1日5回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
[小児]
〈単純疱疹〉
通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。
〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉
通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。
〈帯状疱疹〉
通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は800mgとする。
〈水痘〉
通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は800mgとする。
〈性器ヘルペスの再発抑制〉
通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉本剤の投与は、発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に投与を開始することが望ましい。
7.2. 〈効能共通〉腎障害を有する成人患者におけるクレアチニンクリアランスに応じた本剤の投与間隔の目安は次のとおりである(外国人データ)〔8.重要な基本的注意、9.2.1、9.8高齢者の項、13.1、16.6.1参照〕[1)クレアチニンクリアランス>25mL/min/1.73㎡:単純疱疹には1回200mgを1日5回、帯状疱疹には1回800mgを1日5回、2)クレアチニンクリアランス10~25mL/min/1.73㎡:単純疱疹には1回200mgを1日5回、帯状疱疹には1回800mgを1日3回、3)クレアチニンクリアランス<10mL/min/1.73㎡:単純疱疹には1回200mgを1日2回、帯状疱疹には1回800mgを1日2回]。なお、腎障害を有する小児患者における本剤の投与間隔及び投与量調節の目安は確立していない。
7.3. 〈単純疱疹〉本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。ただし、初発型性器ヘルペスは重症化する場合があるため、本剤を10日間まで使用可能とする。
7.4. 〈帯状疱疹〉原則として皮疹出現後5日以内に投与を開始すること。
7.5. 〈帯状疱疹〉本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
7.6. 〈水痘〉原則として皮疹出現後3日以内に投与を開始すること。
7.7. 〈水痘〉本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。
7.8. 〈性器ヘルペスの再発抑制〉本剤を1年間投与後、投与継続の必要性について検討することが推奨される。
改訂情報
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