アザシチジン注射用150mg「NK」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アザシチジン注射用
- 英名(商品名)
- Azacitidine NK
- 規格
- 150mg1瓶
- 薬価
- 19,390.00
- メーカー名
- 日本化薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔代謝拮抗薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年8月改訂(第3版)
- 告示日
- 2022年6月16日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2022年7月版
- DIRに反映
- 2022年7月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 骨髄異形成症候群。
2). 急性骨髄性白血病。
(効能又は効果に関連する注意)
「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと〔17.1.1-17.1.5参照〕。
用法用量
通常、成人にはアザシチジンとして75mg/㎡(体表面積)を1日1回7日間皮下投与又は10分かけて点滴静注し、3週間休薬する。これを1サイクルとし、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉原則として皮下投与を行い、出血傾向等により皮下投与が困難な場合は、点滴静注を行うこと。
7.2. 〈効能共通〉本剤の投与については、次の基準を目安に、適切に減量、治療開始の延期(休薬)及び投与中止の判断を行うこと。
7.2.1. 〈効能共通〉グレード3以上の非血液毒性が発現した場合、治療開始前の状態に回復するまで休薬し、次サイクル開始予定日から21日以内に回復しない場合、又は当該毒性が重篤化した場合は投与を中止する(グレードはCTCAEに準じる)。
7.2.2. 〈効能共通〉血液学的検査値による投与量調節〔8.1参照〕
(1). 〈効能共通〉治療開始前値が白血球3000・好中球1500・血小板75000/mm3以上全てを満たす患者で、当該サイクルの最低値が好中球数1000/mm3未満又は血小板数50000/mm3未満:①治療開始前値からの減少量の50%が回復した後、次サイクルを開始する、②14日以内に回復しない場合、次サイクル投与量を50%量に減量する。
(2). 〈効能共通〉治療開始前値が白血球数3000/mm3未満、好中球数1500/mm3未満又は血小板数75000/mm3未満のいずれかに該当する患者で、当該サイクルの最低値が白血球数が治療開始前値の50%以下、好中球数が治療開始前値の50%以下又は血小板数が治療開始前値の50%以下にいずれかが減少(ただし、同時にいずれかに輸血等の処置なしで当該サイクル開始時よりも増加が認められる場合は該当しない):①治療開始前値からの減少量の50%が回復した後、次サイクルを開始する、②14日以内に回復しない場合、骨髄細胞密度50%超は100%量で継続する、骨髄細胞密度15%以上50%以下で21日以内に回復しない場合、50%量に減量する、骨髄細胞密度15%未満で21日以内に回復しない場合、33%量に減量する。
回復:血球数≧最低値+[0.5×(治療開始前値-最低値)]。
7.2.3. 〈効能共通〉腎機能及び血清電解質による投与量調節〔8.2参照〕
1). 〈効能共通〉当該サイクルの血清重炭酸塩20mEq/L未満<静脈血>:次サイクル投与量を50%量に減量する。
2). 〈効能共通〉当該サイクルのBUNが施設基準値上限を超え治療開始前値の2倍以上又は血清クレアチニンが施設基準値上限を超え治療開始前値の2倍以上に上昇:施設基準値又は治療開始前値に回復した後、次サイクル投与量を50%量に減量する。
7.3. 〈骨髄異形成症候群〉他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.4. 〈急性骨髄性白血病〉ベネトクラクス以外の抗悪性腫瘍剤との併用による有効性及び安全性は確立していない。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。