ジェセリ錠40mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ピミテスピブ錠
- 英名(商品名)
- Jeselhy
- 規格
- 40mg1錠
- 薬価
- 6,265.00
- メーカー名
- 大鵬薬品
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔ヒートショックプロテイン(HSP)90阻害薬〕
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)40 (本体)P116 (被包)40mg @ (被包)40mg TAIHO (被包)40mg P116
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年6月改訂(第4版)
- 告示日
- 2022年8月17日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2022年9月版
- DIRに反映
- 2022年9月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. イマチニブ、スニチニブ及びレゴラフェニブによる治療後の患者を対象とすること。
5.2. 本剤の手術の補助療法としての有効性及び安全性は確立していない。
用法用量
通常、成人にはピミテスピブとして1日1回160mgを空腹時に投与する。5日間連続経口投与したのち2日間休薬し、これを繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.2. 食後に本剤を投与した場合、Cmax上昇及びAUC上昇する。食事の影響を避けるため、食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避けること〔16.2.1参照〕。
7.3. 副作用がみられた場合は、症状、重症度に応じて次の基準を考慮して、本剤を休薬・減量すること。
[減量する場合の投与量]
1). 通常投与量:160mg/日。
2). 1段階減量:120mg/日。
3). 2段階減量:80mg/日。
4). 3段階減量:40mg/日。
[副作用発現時の休薬・減量基準]
1). 下痢:
①. 下痢<グレード2>:管理困難で忍容不能な場合は、グレード1以下に回復するまで休薬し、回復後、同一用量で投与を再開できる。
②. 下痢<グレード3以上>:グレード1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量した用量又は同一用量で投与を再開できる。
2). 眼障害<グレード2以上>:グレード1以下に回復するまで休薬し、回復後、1段階減量した用量又は同一用量で投与を再開できる。
3). 前記以外の副作用<グレード3以上>:グレード2又はグレード1以下に回復するまで休薬し、グレード2に回復後、1段階減量した用量又はグレード1以下に回復後、同一用量で投与を再開できる。
グレードはNCI-CTCAE ver.4.03に準じる。
外形画像
改訂情報
2024年6月25日 DSU No.327 【その他】
【9.4生殖能を有する者】(一部改訂)
妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後7カ月間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。
【9.4生殖能を有する者】(一部改訂)
男性には、本剤投与中及び最終投与後4カ月間においてバリア法(コンドーム)を用いて避妊する必要性について説明すること。
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。