グルトパ注2400万
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3959402D3038
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アルテプラーゼ(遺伝子組換え)注射用
- 英名(商品名)
- Grtpa
- 規格
- 2,400万国際単位1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 141,596.00
- メーカー名
- 田辺三菱製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 血栓溶解薬〔組織プラスミノーゲンアクチベーター(t−PA)製剤〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年5月改訂(第2版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)。
2). 急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後6時間以内)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)〉投与前に頭蓋コンピューター断層撮影(CT)や投与前に核磁気共鳴画像(MRI)を実施し、出血を認めた場合は本剤を投与しないこと。
5.2. 〈虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)〉臨床症状が急速に改善しつつある虚血性脳血管障害急性期又はごく軽度の臨床症状のみの虚血性脳血管障害急性期(失調、感覚障害、構音障害、軽度の運動障害)の患者では、本剤投与による危険性が有益性を上回る可能性があるので、投与しないことが望ましい。
5.3. 〈急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後6時間以内)〉本剤は、冠動脈造影により血栓を確認した後、投与を開始することが望ましいが、冠動脈造影の実施が困難な場合は、強い胸痛を伴い心電図上明らかなSTの上昇が認められ、かつ、冠血管拡張剤投与によっても胸痛が緩解しない患者に対して投与すること。
用法用量
〈虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)〉
通常、成人には体重kg当たりアルテプラーゼ(遺伝子組換え)として34.8万国際単位(0.6mg/kg)を静脈内投与する。ただし、投与量の上限は3480万国際単位(60mg)までとする。投与は総量の10%は急速投与(1~2分間)し、その後残りを1時間で投与する。
なお、本薬の投与は発症後できるだけ早期に行う。
[投与に際しては、添付の溶解液に溶解し、必要に応じて日局生理食塩液にて希釈する]。
〈急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後6時間以内)〉
通常、成人には体重kg当たりアルテプラーゼ(遺伝子組換え)として29万~43.5万国際単位(0.5mg/kg~0.75mg/kg)を静脈内投与する。総量の10%は急速投与(1~2分間)し、その後残りを1時間で投与する。
なお、本薬の投与は発症後できるだけ早期に行う。
[投与に際しては、添付の溶解液に溶解し、必要に応じて日局生理食塩液にて希釈する]。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)〉本剤は発症から4.5時間以内に投与を開始すること(本剤の治療効果は時間と共に低下し、症候性頭蓋内出血の危険性が高まるとの報告がある)。
7.2. 〈急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後6時間以内)〉本剤は発症から6時間以内に投与を開始すること。
改訂情報
2024年5月22日 DSU No.326 【その他】
【10.2併用注意】(追記)
【新様式】
医師の処方により使用する医薬品。