ビバンセカプセル30mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- リスデキサンフェタミンメシル酸塩カプセル
- 英名(商品名)
- Vyvanse
- 規格
- 30mg1カプセル
- 薬価
- 731.40
- メーカー名
- 武田薬品
- 規制区分
- 劇薬/覚醒剤原料
- 長期投与制限
- 30日
- 標榜薬効
- 注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬〔中枢神経刺激薬〕
- 色
- 橙:白
- 識別コード
- (本体)S489 30mg (被包)S489 30mg
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年11月改訂(第3版)
- 告示日
- 2019年5月21日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2019年6月版
- DIRに反映
- 2019年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:競技会において禁止
セクション:S6. 興奮剤
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
小児期における注意欠陥/多動性障害(小児期におけるAD/HD)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤の使用実態下における乱用・依存性に関する評価が行われるまでの間は、他のAD/HD治療薬が効果不十分な場合にのみ使用すること。
5.2. 本剤の6歳未満及び18歳以上の患者における有効性及び安全性は確立していない〔9.7小児等の項、17.1.1、17.1.2参照〕。
5.3. 本剤による薬物治療を18歳未満で開始した患者において18歳以降も継続して本剤を投与する場合には、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に投与するとともに、定期的に本剤の有効性及び安全性を評価し、有用性が認められない場合には、投与中止を考慮し、漫然と投与しないこと。
5.4. AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM*)等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
*:Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders。
用法用量
通常、小児にはリスデキサンフェタミンメシル酸塩として30mgを1日1回朝経口投与する。症状により、1日70mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として20mgを超えない範囲で行うこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること。
7.2. 高度腎機能障害のある患者(GFR30mL/min/1.73㎡未満)には、1日用量として50mgを超えて投与しないこと。また、透析患者又はGFR15mL/min/1.73㎡未満の患者では、更に低用量の投与を考慮し、増量に際しては患者の状態を十分に観察すること〔9.2.1、13.2、16.6.1参照〕。
7.3. 不眠があらわれるおそれがあるため、就寝時間等を考慮し、午後の服用は避けること。
外形画像
改訂情報
2023年12月6日 DSU No.322 【その他】
【11.2その他の副作用】(一部改訂)
【新様式】
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。