ラツーダ錠60mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ルラシドン塩酸塩錠
- 英名(商品名)
- Latuda
- 規格
- 60mg1錠
- 薬価
- 431.50
- メーカー名
- 住友ファーマ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 非定型抗精神病薬〔SDA〕
- 色
- 白〜帯黄白
- 識別コード
- (本体)ラツーダ60 (本体)ラツーダ60 (被包)60mg (被包)@ (被包)@ Sumitomo Pharma
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年10月改訂(第8版)
- 告示日
- 2020年5月19日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2020年6月版
- DIRに反映
- 2020年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 統合失調症。
2). 双極性障害におけるうつ症状の改善。
用法用量
〈統合失調症〉
通常、成人にはルラシドン塩酸塩として40mgを1日1回食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は80mgを超えないこと。
〈双極性障害におけるうつ症状の改善〉
通常、成人にはルラシドン塩酸塩として20~60mgを1日1回食後経口投与する。
なお、開始用量は20mg、増量幅は1日量として20mgとし、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は60mgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈統合失調症〉忍容性が確認され、効果不十分な場合にのみ増量を検討すること(また、本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること)。
7.2. 〈統合失調症〉中等度以上の腎機能障害のある患者では、次記を参考に、腎機能の程度に応じて投与量を適宜減量し、慎重に投与すること〔9.2.1、16.6.1参照〕。
1). 〈統合失調症〉中等度腎機能障害の統合失調症:1.4mg/dL<Cr≦2.4mg/dLの統合失調症の男性、1.2mg/dL<Cr≦2.0mg/dLの統合失調症の女性、30mL/min≦CLcr<50mL/minの統合失調症;開始用量20mg、増量幅10mg、維持用量40mg、最高用量60mg。
2). 〈統合失調症〉重度腎機能障害の統合失調症:Cr>2.4mg/dLの統合失調症の男性、Cr>2.0mg/dLの統合失調症の女性、CLcr<30mL/minの統合失調症;開始用量20mg、増量幅10mg、維持用量20mg、最高用量60mg。
血清クレアチニン(Cr):クレアチニンクリアランス(CLcr)に相当する換算値(年齢60歳、体重65kg)。
7.3. 〈統合失調症〉中等度以上の肝機能障害のある患者では、次記を参考に、肝機能の程度に応じて投与量を適宜減量し、慎重に投与すること〔9.3.1、16.6.2参照〕。
1). 〈統合失調症〉中等度肝機能障害の統合失調症:Child-Pugh分類Bの統合失調症;開始用量20mg、増量幅10mg、維持用量40mg、最高用量60mg。
2). 〈統合失調症〉重度肝機能障害の統合失調症:Child-Pugh分類Cの統合失調症;開始用量20mg、増量幅10mg、維持用量20mg、最高用量30mg。
7.4. 〈双極性障害におけるうつ症状の改善〉中等度以上の腎機能障害のある患者では、次記を参考に、腎機能の程度に応じて投与量を適宜減量し、慎重に投与すること〔9.2.1、16.6.1参照〕。
1). 〈双極性障害におけるうつ症状の改善〉中等度腎機能障害の双極性障害:1.4mg/dL<Cr≦2.4mg/dLの双極性障害の男性、1.2mg/dL<Cr≦2.0mg/dLの双極性障害の女性、30mL/min≦CLcr<50mL/minの双極性障害;開始用量10mg、増量幅10mg、維持用量設定なし、最高用量60mg。
2). 〈双極性障害におけるうつ症状の改善〉重度腎機能障害の双極性障害:Cr>2.4mg/dLの双極性障害の男性、Cr>2.0mg/dLの双極性障害の女性、CLcr<30mL/minの双極性障害;開始用量10mg、増量幅10mg、維持用量設定なし、最高用量60mg。
血清クレアチニン(Cr):クレアチニンクリアランス(CLcr)に相当する換算値(年齢60歳、体重65kg)。
7.5. 〈双極性障害におけるうつ症状の改善〉中等度以上の肝機能障害のある患者では、次記を参考に、肝機能の程度に応じて投与量を適宜減量し、慎重に投与すること〔9.3.1、16.6.2参照〕。
1). 〈双極性障害におけるうつ症状の改善〉中等度肝機能障害の双極性障害:Child-Pugh分類Bの双極性障害;開始用量10mg、増量幅10mg、維持用量設定なし、最高用量60mg。
2). 〈双極性障害におけるうつ症状の改善〉重度肝機能障害の双極性障害:Child-Pugh分類Cの双極性障害;開始用量10mg、増量幅10mg、維持用量設定なし、最高用量30mg。
外形画像
改訂情報
2023年10月26日 DSU No.321 【その他】
【2.禁忌】(一部改訂)
【新様式】
アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)
【10.1併用禁忌】(一部改訂)
【新様式】
【10.2併用注意】(追記)
【新様式】
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。