イフェクサーSRカプセル37.5mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ベンラファキシン塩酸塩徐放カプセル
- 英名(商品名)
- Effexor SR
- 規格
- 37.5mg1カプセル
- 薬価
- 108.40
- メーカー名
- ヴィアトリス製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗うつ薬〔セロトニン/ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)〕
- 色
- 淡灰:淡紅
- 識別コード
- (本体)W 37.5 (被包)37.5 (被包)W 37.5
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年7月改訂(第7版)
- 告示日
- 2015年11月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2015年12月版
- DIRに反映
- 2015年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
うつ病・うつ状態。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告がある。また、本剤の投与により、特に18歳未満の大うつ病性障害患者では、プラセボと比較して自殺念慮、自殺企図のリスクが高くなる可能性が示唆されているため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること〔8.1-8.4、9.1.1、9.1.2、9.7.3、15.1.1参照〕。
5.2. 本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること〔9.7.2参照〕。
用法用量
通常、成人にはベンラファキシンとして1日37.5mgを初期用量とし、1週後より1日75mgを1日1回食後に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ1日225mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として75mgずつ行うこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与量は、必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること(増量により不眠症状、血圧上昇等のノルアドレナリン作用があらわれるおそれがある)〔15.1.3参照〕。
7.2. 中等度肝機能障害<Child-Pugh分類B>のある患者では、血中濃度が上昇し、特に投与初期に副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、本剤37.5mgを2日に1回投与から開始し、1週間後に本剤37.5mgを1日1回投与に増量し、なお、患者の症状に応じて、1週間以上の間隔をあけて、本剤37.5mg/日ずつ、1日112.5mgを超えない範囲で増量することとし、増量に際しては患者の状態を十分に観察すること〔9.3.2、16.6.2参照〕。
7.3. 軽度肝機能障害<Child-Pugh分類A>のある患者では、血中濃度が上昇し、特に投与初期に副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、必要に応じて減量又は投与間隔の延長を考慮し、増量に際しては患者の状態を十分に観察すること〔9.3.2、16.6.2参照〕。
外形画像
改訂情報
2024年7月31日 DSU No.328 【その他】
【10.2併用注意】(一部改訂)
【13.過量投与】(一部改訂)
市販後において、本剤の過量投与、又は他剤やアルコールを併用した本剤の過量投与が報告されている。
【13.過量投与】(一部改訂)
[症状]
主な症状として、頻脈、意識レベルの変化、散瞳、発作、嘔吐であり、心電図の変化(QT延長、脚ブロック、QRSの延長)、心室性頻脈、徐脈、低血圧、横紋筋融解症、回転性めまい、肝臓壊死、セロトニン症候群及び死亡も報告されている。
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