マラロン配合錠
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6419101F1020
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アトバコン・プログアニル塩酸塩(1)錠
- 英名(商品名)
- Malarone
- 規格
- 1錠
- 薬価
- 507.30
- メーカー名
- GSK
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗マラリア薬
- 色
- 淡紅白
- 識別コード
- (本体)GX CM3 (被包)GX CM3
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年8月改訂(第3版)
- 告示日
- 2013年2月22日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2013年3月版
- DIRに反映
- 2013年3月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
マラリア。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈治療〉本剤はヒプノゾイト(マラリア原虫の休眠体)には効果がない。
5.2. 〈治療〉意識障害や臓器不全を伴う重症マラリア患者においては、本剤の効果が十分に得られない可能性があるため、他の治療を考慮すること。
5.3. 〈治療〉三日熱マラリアに対しアトバコン及びプログアニルを単独投与したとき、再発がしばしば報告されているため、三日熱マラリア又は卵形マラリアに曝露された旅行者及びこれらの原虫によるマラリア発症者の治療に用いる場合には、再発に注意し、マラリア原虫の休眠体に対する活性を示す薬剤による治療を考慮すること。
5.4. 〈治療〉下痢又は嘔吐が認められている急性マラリアの患者では、代替治療を検討すべきであるが、本剤を用いる場合には、血液中のマラリア原虫数を慎重にモニターすること〔7.3参照〕。
5.5. 〈予防〉渡航先のマラリア汚染状況も踏まえて、本剤の必要性を慎重に検討すること〔8.4参照〕。
用法用量
治療:
成人
通常、1日1回アトバコン/プログアニル塩酸塩として1000mg/400mgを3日間、食後に経口投与する。
小児
通常、体重に応じアトバコン/プログアニル塩酸塩として次記の投与量を1日1回3日間、食後に経口投与する。
5~8kg:125mg/50mg。
9~10kg:187.5mg/75mg。
11~20kg:250mg/100mg。
21~30kg:500mg/200mg。
31~40kg:750mg/300mg。
>40kg:1000mg/400mg。
予防:
成人
通常、1日1回アトバコン/プログアニル塩酸塩として250mg/100mgを、マラリア流行地域到着24~48時間前より開始し、流行地域滞在中及び流行地域を離れた後7日間、毎日食後に経口投与する。
小児
通常、体重に応じアトバコン/プログアニル塩酸塩として次記の投与量を1日1回、マラリア流行地域到着24~48時間前より開始し、流行地域滞在中及び流行地域を離れた後7日間、毎日食後に経口投与する。
11~20kg:62.5mg/25mg。
21~30kg:125mg/50mg。
31~40kg:187.5mg/75mg。
>40kg:250mg/100mg。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 投与量に応じて錠数が最も少なくなる製剤を選択すること。
7.2. 本剤の配合成分であるアトバコンは絶食下では吸収量が低下するため、食後又は乳飲料とともに1日1回毎日定められた時刻に投与させること〔16.2.1参照〕。
7.3. 下痢又は嘔吐を来している患者ではアトバコンの吸収が低下する可能性があるため、本剤の投与後1時間以内に嘔吐した場合には、再投与させること〔5.4参照〕。
外形画像
改訂情報
2024年9月10日 DSU No.329 【その他】
【10.2併用注意】(削除)
医師の処方により使用する医薬品。