オビザー静注用500
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343460D1020
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- スソクトコグ アルファ(遺伝子組換え)注射用
- 英名(商品名)
- Obizur
- 規格
- 500単位1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 268,509.00
- メーカー名
- 武田薬品
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- 14日(2025年05月末まで)
- 標榜薬効
- 凝固因子製剤〔血液凝固第8因子〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年6月改訂(第2版)
- 告示日
- 2024年5月21日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2024年6月版
- DIRに反映
- 2024年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
後天性血友病A患者における出血抑制。
用法用量
本剤を添付の日本薬局方注射用水1mLで溶解し、緩徐に静脈内に注射する。
18歳以上の患者には、初回投与量は体重1kg当たり200単位とする。その後は、出血の程度に応じて、血液凝固第8因子活性や患者の状態を確認しながら投与量と投与頻度を調節する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 初回投与後、血液凝固第8因子活性や患者の状態を適宜モニタリングしながら、臨床判断に基づいて投与量、投与頻度及び投与期間を決定すること。
7.1.1. 急性出血の治療においては、次を参考にすること。
急性出血の治療においては、初回投与量は200U/kgとし、2回目以降の投与頻度は次の目標血液凝固第8因子活性トラフ値を維持するように、臨床反応に基づき決定すること。
[出血の程度に応じた目標血液凝固第8因子活性トラフ値及び投与頻度の目安]
1). 軽度(軽度の筋肉内出血(神経血管障害なし)及び関節内出血):目標血液凝固第8因子活性トラフ値≧50(%又はIU/dL)、投与頻度は4~12時間ごと(適宜、血液凝固第8因子活性や患者の状態に基づいて決定する)。
2). 中等度及び重度(中等度から重度の筋肉内出血及び関節内出血、後腹膜出血、消化管出血、頭蓋内出血):目標血液凝固第8因子活性トラフ値≧80(%又はIU/dL)、投与頻度は4~12時間ごと(適宜、血液凝固第8因子活性や患者の状態に基づいて決定する)。
7.1.2. 本剤による治療効果は多くの場合24時間以内に認められる。治療効果が認められた後は、出血がコントロールされるまで、血液凝固第8因子活性トラフ値が30~40%に維持される投与量及び投与頻度で本剤の投与を継続することができる(なお、投与期間は患者の状態に基づき判断すること)。
7.1.3. 本剤の投与量を調整する際、血液凝固第8因子活性上限は200%、1回投与量上限は2時間毎400U/kgを目安(但し投与後の血液凝固第8因子活性及び患者の状態に基づき治療上の有益性を考慮した上で必要性を認める場合、1回投与量上限は4時間毎800U/kgを目安)。
改訂情報
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