イスパロクト静注用1500
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343454D3028
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ツロクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え)注射用
- 英名(商品名)
- Esperoct
- 規格
- 1,500国際単位1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 178,508.00
- メーカー名
- ノボ ノルディスク ファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 凝固因子製剤〔血液凝固第8因子〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第3版)
- 告示日
- 2019年11月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2019年12月版
- DIRに反映
- 2019年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
血液凝固第8因子欠乏患者における出血傾向の抑制。
用法用量
本剤を添付の専用溶解液全量で溶解し、1~2mL/分で緩徐に静脈内に注射する。
通常、1回体重1kg当たり10~30国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、12歳以上の患者には、通常、1回体重1kg当たり50国際単位を4日毎に投与する。なお、患者の状態に応じて、1回体重1kg当たり50国際単位を週2回、又は1回体重1kg当たり75国際単位を週1回投与することもできる。
12歳未満の小児には、通常、1回体重1kg当たり60国際単位を週2回投与する。なお、患者の状態に応じて、1回体重1kg当たり50~75国際単位を週2回又は3日毎に投与することもできる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 1国際単位(IU)の第8因子活性は健常人の血漿1mL中の第8因子活性に相当する。必要量は、体重1kg当たり1IUの第8因子の投与により血漿第8因子活性が2IU/dL上昇するという経験則より、次の計算式に基づいて算出すること。
必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第8因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×0.5[(IU/kg)/(IU/dL)]。
出血症状の程度又は手術の種類に応じて必要な期間、次に示す第8因子活性(%又はIU/dL)を下回らないように維持する。用量及び投与の間隔は臨床的な効果が得られるように個々の症例に応じて調整すること。
[出血エピソード及び外科手術における用量の指標]
1). 出血:
①. 軽度(早期の関節内出血、軽度の筋肉内出血又は口腔内出血):必要な第8因子活性値20~40(%)(IU/dL)、投与の間隔は12~24時間毎、治療期間は出血症状が消失するまで。
②. 中等度(より進行した関節内出血、筋肉内出血又は血腫):必要な第8因子活性値30~60(%)(IU/dL)、投与の間隔は12~24時間毎、治療期間は出血症状が消失するまで。
③. 重度又は生命を脅かす出血:必要な第8因子活性値60~100(%)(IU/dL)、投与の間隔は8~24時間毎、治療期間は危機的状況から脱するまで。
2). 外科手術:
①. 小手術(抜歯を含む):必要な第8因子活性値30~60(%)(IU/dL)、手術前1時間以内に投与。必要に応じ24時間毎に追加投与する。治癒が得られるまで最低1日間は投与する。
②. 大手術:必要な第8因子活性値80~100(%)(IU/dL)(手術前~術後)、目標範囲内の第8因子活性を達成するよう手術前1時間以内に投与。必要に応じ8~24時間毎に創傷が治癒するまで追加投与する。引き続き7日間は、第8因子活性を30~60%(IU/dL)に維持できるよう追加投与する。
7.2. 定期的な投与の用法及び用量は、直近の出血状況等、患者の状態を考慮して選択すること〔17.1.1、17.1.2参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。