ヌーイック静注用250
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343457D1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- シモクトコグ アルファ(遺伝子組換え)注射用
- 英名(商品名)
- Nuwiq
- 規格
- 250国際単位1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 22,543.00
- メーカー名
- 藤本製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 凝固因子製剤〔血液凝固第8因子〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年7月改訂(第4版)
- 告示日
- 2021年5月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2021年6月版
- DIRに反映
- 2021年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
血液凝固第8因子欠乏患者における出血傾向の抑制。
用法用量
本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内投与する。1分間に4mLを超える注射速度は避けること。
通常、1回体重1kg当たり10~30国際単位を投与するが、患者の症状に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、12歳以上の患者には、通常、1回体重1kg当たり30~40国際単位を週3回又は隔日投与する。患者の状態に応じ、投与量は1回体重1kg当たり65国際単位を超えない範囲で、投与間隔は3~5日の範囲で適宜調節することもできる。12歳未満の患者には、通常、1回体重1kg当たり30~50国際単位を週3回又は隔日投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 体重1kg当たり1国際単位の本剤を投与することにより、血漿中の第8因子レベルが2%(2IU/dL)上昇することが見込まれる。必要量は次の計算式に基づいて算出する。
必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第8因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×0.5[(IU/kg)/(IU/dL)]。
7.2. 出血時の治療における本剤の投与方法を次に示す。
次に示す血液凝固第8因子活性(%又はIU/dL)を下回らないように維持する投与量及び投与間隔を調節すること。
1). 軽度(表在筋出血、軟組織出血、口腔内出血):必要な血液凝固第8因子レベル20-40(%又はIU/dL)、投与間隔12-24時間、投与期間は少なくとも1日、出血症状が回復するまで。
2). 中等度及び重度(筋肉内出血、口腔内出血、関節内出血、既知の外傷):必要な血液凝固第8因子レベル30-60(%又はIU/dL)、投与間隔12-24時間、投与期間は出血症状が回復するまで3~4日間又はそれ以上。
3). 生命を脅かす出血(頭蓋内出血、腹腔内出血、消化管出血、胸腔内出血、中枢神経系の出血、咽頭後間隙の出血、腸腰筋鞘の出血、眼/網膜の出血、骨折又は頭部外傷):必要な血液凝固第8因子レベル60-100(%又はIU/dL)、投与間隔8-24時間、投与期間は出血リスクが消失するまで。
7.3. 周術期(手術前後の出血管理)の本剤の投与方法を次に示す。
次に示す血漿中第8因子活性(%又はIU/dL)を下回らないように維持する投与量及び投与間隔を調節すること。
1). 小手術(抜歯を含む):必要な血液凝固第8因子レベル30-60(%又はIU/dL)(手術前後)、投与間隔8-24時間、投与期間は少なくとも1日、治癒まで。
2). 大手術(頭蓋内手術、腹腔内手術又は人工関節置換術):必要な血液凝固第8因子レベル80-100(%又はIU/dL)(手術前後)、投与間隔8-24時間、投与期間は十分な創傷治癒が得られるまで、引き続き7日間は血液凝固第8因子活性を30~60%(IU/dL)に維持できるよう追加投与する。
7.4. 定期的な投与の用法及び用量は患者の薬物動態、患者の状態等を考慮して決定すること〔17.1.1参照〕。
改訂情報
2024年7月31日 DSU No.328 【その他】
【20.取扱い上の注意】(削除)
本剤は特定生物由来製品ではないが、血液製剤代替医薬品であることから、本剤を投与又は処方した場合は、医薬品名(販売名)、製造番号、投与又は処方した日、投与又は処方を受けた患者の氏名、住所等を記録し、少なくとも20年間は保存すること。
医師の処方により使用する医薬品。