アコアラン静注用600
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343444D1021
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アンチトロンビン ガンマ(遺伝子組換え)注射用
- 英名(商品名)
- Acoalan
- 規格
- 600国際単位1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 28,823.00
- メーカー名
- 協和キリン/日本血液製剤機構
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 血液凝固阻止薬〔アンチトロンビン ガンマ〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年1月改訂(第5版)
- 告示日
- 2015年8月31日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2015年10月版
- DIRに反映
- 2015年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向。
2). アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群<DIC>〉アンチトロンビン活性が正常の70%以下に低下した場合に使用すること。
5.2. 〈アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群<DIC>〉本剤を緊急措置以外の治療に使用する場合にあたっては、患者のアンチトロンビン活性が正常の70%以下に低下している場合においても、本剤の投与が医療上必要であると判断されたときに使用すること。
用法用量
〈効能共通〉
本剤を添付の注射用水で溶解し、緩徐に静注もしくは点滴静注する。
〈先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向〉
1日1回24~72国際単位/kgを投与する。
〈アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)〉
通常、成人には、1日1回36国際単位/kgを投与する。
なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日量として72国際単位/kgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉血液凝固能検査等の出血管理を十分行いつつ使用すること。
7.2. 〈効能共通〉本剤の用量変更時には、アンチトロンビン活性を確認することが望ましい。
7.3. 〈効能共通〉本剤の使用にあたっては、少なくとも2日以上使用してその効果を判定し、使用の継続を判断すること。
7.4. 〈アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群<DIC>〉ヘパリンを併用する場合は、通常ヘパリン10000単位を1日持続点滴することが適当と考えられるが、臨床症状により適宜増減すること(ただし、ヘパリンの投与は1時間当たり500単位を超えないこと)。
改訂情報
2024年1月24日 DSU No.323 【その他】
【20.取扱い上の注意】(削除)
【新様式】
本剤は特定生物由来製品ではないが、血液製剤代替医薬品であることから、本剤を投与又は処方した場合は、医薬品名(販売名)、その製造番号、投与又は処方年月日、投与又は処方を受けた患者の氏名、住所等を記録し、少なくとも20年間保存すること。
医師の処方により使用する医薬品。