イナビル吸入粉末剤20mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6250703G1022
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ラニナミビルオクタン酸エステル水和物吸入剤
- 英名(商品名)
- Inavir
- 規格
- 20mg1キット
- 薬価
- 2,179.50
- メーカー名
- 第一三共
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗インフルエンザウイルス薬〔ノイラミニダーゼ阻害薬〕
- 色
- 白
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2019年6月改訂(第1版)
- 告示日
- 2010年10月4日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2010年11月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
A型インフルエンザウイルス感染症又はB型インフルエンザウイルス感染症の治療及びその予防。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉本剤はC型インフルエンザウイルス感染症には効果がない〔1.1参照〕。
5.2. 〈効能共通〉本剤は細菌感染症には効果がない〔1.1、8.2参照〕。
5.3. 〈治療〉抗ウイルス薬の投与が全てのA型又はB型インフルエンザウイルス感染症の治療に必須ではないことを踏まえ、本剤の使用の必要性を慎重に検討すること〔1.1参照〕。
5.4. 〈予防〉原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である[1)高齢者(65歳以上)、2)慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者、3)代謝性疾患患者(糖尿病等)、4)腎機能障害患者]を対象とする〔1.1参照〕。
用法用量
〈治療〉
1). 成人:ラニナミビルオクタン酸エステルとして40mgを単回吸入投与する。
2). 小児:
①. 10歳以上:ラニナミビルオクタン酸エステルとして40mgを単回吸入投与する。
②. 10歳未満:ラニナミビルオクタン酸エステルとして20mgを単回吸入投与する。
〈予防〉
1). 成人:ラニナミビルオクタン酸エステルとして40mgを単回吸入投与する。また、20mgを1日1回、2日間吸入投与することもできる。
2). 小児:
①. 10歳以上:ラニナミビルオクタン酸エステルとして40mgを単回吸入投与する。また、20mgを1日1回、2日間吸入投与することもできる。
②. 10歳未満:ラニナミビルオクタン酸エステルとして20mgを単回吸入投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉本剤は、1容器あたりラニナミビルオクタン酸エステルとして20mgを含有し、薬剤が2ヵ所に充填されているので、次のとおり吸入投与すること〔14.1参照〕。
1). 成人及び10歳以上の小児:〈治療〉2容器(計4ヵ所);〈予防〉1)単回投与の場合2容器(計4ヵ所)、2)2日間投与の場合1回あたり1容器(1回あたり2ヵ所)。
2). 10歳未満の小児:〈治療〉1容器(2ヵ所);〈予防〉1容器(2ヵ所)。
7.2. 〈治療〉症状発現後、可能な限り速やかに投与を開始することが望ましい(症状発現から48時間を経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)。
7.3. 〈予防〉次の点を注意して使用すること。
・ 〈予防〉インフルエンザウイルス感染症患者に接触後2日以内に投与を開始する(接触から48時間を経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない)。
・ 〈予防〉本剤の服用開始から10日以降のインフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は確認されていない。
改訂情報
2024年10月22日 DSU No.330 【その他】
【10.2併用注意】(新設)
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