ラピアクタ点滴静注液バッグ300mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6250405A2039
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ペラミビル水和物注射液
- 英名(商品名)
- Rapiacta
- 規格
- 300mg60mL1袋
- 薬価
- 6,331.00
- メーカー名
- 塩野義製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗インフルエンザウイルス薬〔ノイラミニダーゼ阻害薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2019年12月改訂(第3版)
- 告示日
- 2012年6月22日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2012年7月版
- DIRに反映
- 2012年7月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
A型インフルエンザウイルス感染症又はB型インフルエンザウイルス感染症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤の投与にあたっては、抗ウイルス薬の投与がA型又はB型インフルエンザウイルス感染症の全ての患者に対しては必須ではないことを踏まえ、患者の状態を十分観察した上で、本剤の投与の必要性を慎重に検討すること〔1.1参照〕。
5.2. 本剤は点滴用製剤であることを踏まえ、経口剤や吸入剤等の他の抗インフルエンザウイルス薬の使用を十分考慮した上で、本剤の投与の必要性を検討すること〔1.1参照〕。
5.3. 流行ウイルスの薬剤耐性情報に留意し、本剤投与の適切性を検討すること〔1.1参照〕。
5.4. 本剤はC型インフルエンザウイルス感染症には効果がない〔1.1参照〕。
5.5. 本剤は細菌感染症には効果がない〔1.1、8.2参照〕。
用法用量
〈成人〉
通常、ペラミビルとして300mgを15分以上かけて単回点滴静注する。
合併症等により重症化するおそれのある患者には、1日1回600mgを15分以上かけて単回点滴静注するが、症状に応じて連日反復投与できる。
なお、年齢、症状に応じて適宜減量する。
〈小児〉
通常、ペラミビルとして1日1回10mg/kgを15分以上かけて単回点滴静注するが、症状に応じて連日反復投与できる。投与量の上限は、1回量として600mgまでとする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与は、症状発現後、可能な限り速やかに開始することが望ましい(症状発現から48時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)。
7.2. 反復投与は、体温等の臨床症状から継続が必要と判断した場合に行うこととし、漫然と投与を継続しないこと。なお、3日間以上反復投与した経験は限られている〔17.1参照〕。
7.3. 腎機能障害のある患者では、腎機能の低下に応じて、次を目安に投与量を調節し、本剤を反復投与する場合も、次を目安とすること〔9.2腎機能障害患者の項、16.6.1参照〕[1)50mL/min≦Ccr:通常の場合の1回投与量300mg、重症化するおそれのある患者の場合の1回投与量600mg、2)30mL/min≦Ccr<50mL/min:通常の場合の1回投与量100mg、重症化するおそれのある患者の場合の1回投与量200mg、3)10mL/min≦Ccr<30mL/min:通常の場合の1回投与量50mg、重症化するおそれのある患者の場合の1回投与量100mg(クレアチニンクリアランス10mL/min未満及び透析患者の場合、慎重に投与量を調節の上投与すること(ペラミビルは血液透析により速やかに血漿中から除去される))]。
Ccr:クレアチニンクリアランス。
改訂情報
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