コンビビル配合錠
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ジドブジン・ラミブジン錠
- 英名(商品名)
- Combivir
- 規格
- 1錠
- 薬価
- 1,014.40
- メーカー名
- ヴィーブヘルスケア/GSK
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HIV薬〔核酸(ヌクレオシド)系HIV逆転写酵素阻害薬(NRTI)〕
- 色
- 白〜微黄白
- 識別コード
- (本体)GX FC3 (被包)GX FC3 (被包)GX FC3 ViiV
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年8月改訂(第7版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
HIV感染症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドラインを確認すること。
5.2. 本剤はジドブジン及びラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、次のジドブジン又はラミブジンの用量調節が必要な患者には個別のジドブジン製剤(レトロビルカプセル)又はラミブジン製剤(エピビル錠)を用いること[1)腎機能障害<クレアチニンクリアランス<Ccr>が30mL/min未満>を有する患者〔9.2.1、9.2.2、16.6.1参照〕、2)体重30kg未満の小児患者〔9.7小児等の項参照〕、3)肝硬変等の重篤な肝疾患を有する患者〔9.1.7参照〕]。
5.3. HIVによる神経機能障害に対する本剤の有効性は確認されていない。
5.4. 本剤で治療経験無くHIV感染で好中球数750/mm3未満に減少又は他の抗HIV薬で治療経験無くHIV感染で好中球数750/mm3未満に減少又は本剤で治療経験無くHIV感染でヘモグロビン値7.5g/dL未満に減少又は他の抗HIV薬で治療経験無くHIV感染でヘモグロビン値7.5g/dL未満に減少したと判断される患者に対しては、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本剤の投与を考慮すること〔7.2、9.1.2参照〕。
用法用量
通常、成人には1回1錠(ジドブジンとして300mg及びラミブジンとして150mg)を1日2回経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. HIVは感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、本剤は他の抗HIV薬と併用すること〔18.3.1、18.3.2参照〕。
7.2. 本剤投与中貧血<ヘモグロビン値が9.5g/dL未満>又は好中球減少<1000/mm3未満>が認められた場合は、本剤の投与を中止し、個別のジドブジン製剤(レトロビルカプセル)又はラミブジン製剤(エピビル錠)を用いて用量調節を行うこと〔2.1、5.4、9.1.1-9.1.3参照〕。
7.3. 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定されない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。
7.4. 本剤はジドブジン及びラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、本剤に加えてジドブジン含有製剤(レトロビルカプセル)又はラミブジン含有製剤を併用投与しないこと。
7.5. ラミブジンの薬剤耐性プロファイル等のウイルス学的特性はエムトリシタビンと類似しているので、本剤とエムトリシタビンを含む製剤を併用しないこと。また、エムトリシタビンを含む抗HIV療法においてウイルス学的効果が得られず、HIV-1逆転写酵素遺伝子のM184V/I変異が認められた場合、エムトリシタビンを本剤に変更するのみで効果の改善は期待できない〔18.3.2参照〕。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。