トブラシン注90mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6123401A3026
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- トブラマイシン注射液
- 英名(商品名)
- Tobracin
- 規格
- 90mg1管
- 薬価
- 586.00
- メーカー名
- 東和薬品
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- アミノグリコシド系抗生物質
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年3月改訂(第1版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎。
(効能又は効果に関連する注意)
〈急性気管支炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
適応菌種
本剤に感性の大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌。
用法用量
〈成人〉
通常、トブラマイシンとして、膀胱炎および腎盂腎炎には、1日120mg(力価)を2回に、その他の感染症には、1日180mg(力価)を2~3回に、それぞれ分割して、筋肉内注射または点滴静注する。
点滴静注においては30分~2時間かけて注入する。
1回90mg投与の場合には、1時間以上かけて注入することが望ましい。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
〈小児〉
トブラマイシンとして、1日3mg(力価)/kgを2~3回に分割して、筋肉内注射または点滴静注する。
点滴静注においては30分~2時間かけて注入する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
腎機能障害患者では、血中濃度の半減期が延長し、高い血中濃度が長時間持続して、第8脳神経障害又は腎障害があらわれるおそれがあるので、次のような方法により腎機能障害度に応じて、投与量及び投与間隔を調節すべきである〔8.3、9.2腎機能障害患者の項、16.6.1参照〕。
7.1. 1回投与量を調節する方法
7.1.1. 腎機能障害患者では、初回は通常量を投与し、以降の維持量は添付文書の計算図[投与量ノモグラム(通常投与間隔)]から求めた用量を、通常投与間隔で投与する。
7.1.2. 初回量、維持量共に調節する方法
腎機能障害患者では、体重及びクレアチニンクリアランスを用い、添付文書の図[投与量ノモグラム(8時間ごと投与)、投与量ノモグラム(12時間ごと投与)]又は計算式から求めた初回量及び維持量を筋注する。
[計算式(8時間ごと投与)]
初回量(mg)=(D×W)×[(Ccr+140)の2乗-1800]÷(5.3×10の4乗)。
維持量(mg)=(D×W)×(Ccr+1)÷101。
D:腎機能正常者の1回投与量[mg(力価)/kg]。
W:体重(kg)、Ccr:クレチアニンクリアランス。
[計算式(12時間ごと投与)]
初回量(mg)=(D×W)×[(Ccr+126)の2乗-6000]÷(4.4×10の4乗)。
維持量(mg)=(D×W)×(Ccr+1)÷101。
D:腎機能正常者の1回投与量[mg(力価)/kg]。
W:体重(kg)、Ccr:クレチアニンクリアランス。
7.2. 投与間隔を調節する方法
腎機能障害患者では、「血清クレアチニン値×6」時間ごとに通常量を投与する。
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。