ピシバニール注射用1KE
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 溶連菌抽出物注射用
- 英名(商品名)
- Picibanil
- 規格
- 1KE1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 5,961.00
- メーカー名
- 中外製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2018年6月改訂(第13版)
- 告示日
- 2006年12月8日
- 経過措置期限
- 2024年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2007年2月版
- DIR削除予定
- 2025年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1.胃癌<手術例>患者及び原発性肺癌患者における化学療法との併用による生存期間の延長。
2.消化器癌患者及び肺癌患者における癌性胸水・癌性腹水の減少。
3.他剤無効の、頭頚部癌(上顎癌、喉頭癌、咽頭癌、舌癌)及び甲状腺癌。
4.リンパ管腫。
用法用量
1.胃癌(手術例)患者及び原発性肺癌患者における化学療法との併用による生存期間の延長の場合:化学療法に併用し、各投与量(KE)を添付の生理食塩液で適宜懸濁溶解して、筋肉内、皮下又は皮内投与する。初回0.2~0.5KEより開始し、患者の状態を観察しつつ、連日又は隔日1回の投与で2~3週間かけて2~5KEまで漸増する。維持量は1回2~5KE、週1~2回とする。
2.消化器癌患者及び肺癌患者における癌性胸・腹水の減少の場合:1回5~10KEを添付の生理食塩液で適宜懸濁溶解して、週に1~2回漿膜腔内投与する。
3.他剤無効の、頭頚部癌(上顎癌、喉頭癌、咽頭癌、舌癌)及び甲状腺癌の場合:1回5~10KEを添付の生理食塩液で適宜懸濁溶解して、毎日又は数日に1回、腫瘍内又は腫瘍辺縁部に注入する。
但し、同日内に同一患者に対し、2経路による投与は行わない。
4.リンパ管腫の場合:本剤の投与に際しては、生理食塩液で適宜懸濁溶解して、0.05~0.1KE/mL濃度の懸濁溶解液を調製する。吸引リンパ管腫液量と同量の懸濁溶解液を局所に注入する。1回総投与量2KEを上限として、年齢、症状により適宜増減する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
患者によって本剤に対する発熱などの感受性が異なるため、「消化器癌患者及び肺癌患者における癌性胸水減少・癌性腹水減少の場合」、「他剤無効の、頭頚部癌(上顎癌、喉頭癌、咽頭癌、舌癌)及び甲状腺癌の場合」についても少量投与から始め、患者の状態を観察しつつ漸増することが望ましい。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。