パリンジック皮下注2.5mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3999469G1022
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ペグバリアーゼ(遺伝子組換え)キット
- 英名(商品名)
- Palynziq
- 規格
- 2.5mg0.5mL1筒
- 薬価
- 61,606.00
- メーカー名
- BioMarin
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 高フェニルアラニン血症治療薬
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年5月改訂(第1版)
- 告示日
- 2023年5月23日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2023年6月版
- DIRに反映
- 2023年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
フェニルケトン尿症。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤の適用は、既存治療を行っても血中フェニルアラニン濃度のコントロールが不十分な場合に限り考慮すること。
用法用量
通常、成人にはペグバリアーゼ(遺伝子組換え)として1日1回20mgを維持用量とし、皮下投与する。ただし、週1回2.5mgを開始用量として、次の漸増法に従い、段階的に増量する。1日1回20mgを一定期間投与しても効果が不十分な場合は、40mg又は60mgに段階的に増量できるが、最大用量は60mgである。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
[1日1回20mgまでの漸増法]
1). 2.5mgを週1回投与:投与期間4週間以上。
2). 2.5mgを週2回投与:投与期間1週間以上。
3). 10mgを週1回投与:投与期間1週間以上。
4). 10mgを週2回投与:投与期間1週間以上。
5). 10mgを週4回投与:投与期間1週間以上。
6). 10mgを1日1回投与:投与期間1週間以上。
7). 20mgを1日1回投与。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 維持用量に達するまでの間は、食事からのフェニルアラニン摂取量を一定に保つよう管理し、維持用量に達するまでの間は、月1回以上の頻度で血中フェニルアラニン濃度を測定し、過敏症反応の発現等の患者の状態に留意して慎重に漸増すること(その後も患者の状態を観察し、定期的に血中フェニルアラニン濃度を測定して血中フェニルアラニン濃度を適切に管理すること)〔8.1、8.2参照〕。
7.2. 40mgへの増量は、1日1回20mgを原則24週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。患者の状態に応じて1日1回20mgを12週間以上投与しても効果が不十分な場合にも40mgへの増量を考慮することは可能であるが、その必要性については個々の患者の状態を踏まえて慎重に判断すること。
60mgへの増量は、1日1回40mgを16週間以上投与しても効果が不十分な場合に考慮することができる。
一定期間投与しても十分な効果が得られない場合は、有益性と危険性を考慮して投与継続の必要性を判断すること。
7.3. 本剤の投与によりアナフィラキシーを含む過敏症反応が発現することがあるので、症状を軽減させるため、抗ヒスタミン剤及び必要に応じて解熱鎮痛剤を本剤投与開始2~3時間前を目安に前投与すること(前投与は、少なくとも維持用量に達するまでの間は行い、維持用量での投与においても患者の状態に応じて行うこと)〔1.1、8.1参照〕。
7.4. 投与開始に際しては緊急時に十分な対応をとれる医師の監督のもとで本剤を投与すること(投与後少なくとも1時間は患者を十分に観察すること)〔1.1、8.1参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。