ゾキンヴィカプセル50mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3999061M1027
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ロナファルニブカプセル
- 英名(商品名)
- Zokinvy
- 規格
- 50mg1カプセル
- 薬価
- 91,796.40
- メーカー名
- アンジェス
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 早老症治療薬
- 色
- 黄:黄
- 識別コード
- (本体)LNF 50
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年6月改訂(第2版)
- 告示日
- 2024年4月16日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2024年5月版
- DIRに反映
- 2024年5月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群及びプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー。
(効能又は効果に関連する注意)
「17.臨床成績」及び「18.薬効薬理」の項の内容を熟知し、臨床試験に組み入れられた患者の背景(臨床症状、遺伝子変異等)並びに本剤の有効性及び安全性の試験結果等を十分に理解した上で、適応患者を選択すること〔17.1.1、18.1参照〕。
用法用量
通常、ロナファルニブとして開始用量115mg/㎡(体表面積)を1日2回、朝夕の食事中又は食直後に経口投与し、4カ月後に維持用量150mg/㎡(体表面積)を1日2回、朝夕の食事中又は食直後に経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 次を参考に投与量及び投与方法を決定し、投与すること。
[開始用量(体表面積当たり115mg/㎡)]
1). 体表面積0.30~0.38㎡:1日総投与量75mg(朝投与のカプセル数;75mg1カプセル*、夕投与のカプセル数;75mg1カプセル*[*:75mgカプセルの半量を服用する])。
2). 体表面積0.39~0.48㎡:1日総投与量100mg(朝投与のカプセル数;50mg1カプセル、夕投与のカプセル数;50mg1カプセル)。
3). 体表面積0.49~0.59㎡:1日総投与量125mg(朝投与のカプセル数;75mg1カプセル、夕投与のカプセル数;50mg1カプセル)。
4). 体表面積0.6~0.7㎡:1日総投与量150mg(朝投与のカプセル数;75mg1カプセル、夕投与のカプセル数;75mg1カプセル)。
5). 体表面積0.71~0.81㎡:1日総投与量175mg(朝投与のカプセル数;50mg2カプセル、夕投与のカプセル数;75mg1カプセル)。
6). 体表面積0.82~0.92㎡:1日総投与量200mg(朝投与のカプセル数;50mg2カプセル、夕投与のカプセル数;50mg2カプセル)。
7). 体表面積0.93~1㎡:1日総投与量225mg(朝投与のカプセル数;50mg1カプセルと75mg1カプセル、夕投与のカプセル数;50mg2カプセル)。
[維持用量(体表面積当たり150mg/㎡)]
1). 体表面積0.30~0.37㎡:1日総投与量100mg(朝投与のカプセル数;50mg1カプセル、夕投与のカプセル数;50mg1カプセル)。
2). 体表面積0.38~0.45㎡:1日総投与量125mg(朝投与のカプセル数;75mg1カプセル、夕投与のカプセル数;50mg1カプセル)。
3). 体表面積0.46~0.54㎡:1日総投与量150mg(朝投与のカプセル数;75mg1カプセル、夕投与のカプセル数;75mg1カプセル)。
4). 体表面積0.55~0.62㎡:1日総投与量175mg(朝投与のカプセル数;50mg2カプセル、夕投与のカプセル数;75mg1カプセル)。
5). 体表面積0.63~0.7㎡:1日総投与量200mg(朝投与のカプセル数;50mg2カプセル、夕投与のカプセル数;50mg2カプセル)。
6). 体表面積0.71~0.79㎡:1日総投与量225mg(朝投与のカプセル数;50mg1カプセルと75mg1カプセル、夕投与のカプセル数;50mg2カプセル)。
7). 体表面積0.8~0.87㎡:1日総投与量250mg(朝投与のカプセル数;50mg1カプセルと75mg1カプセル、夕投与のカプセル数;50mg1カプセルと75mg1カプセル)。
8). 体表面積0.88~0.95㎡:1日総投与量275mg(朝投与のカプセル数;75mg2カプセル、夕投与のカプセル数;50mg1カプセルと75mg1カプセル)。
9). 体表面積0.96~1㎡:1日総投与量300mg(朝投与のカプセル数;75mg2カプセル、夕投与のカプセル数;75mg2カプセル)。
7.2. 胃腸障害の発現を抑えるため、本剤の空腹時での投与は避けること。臨床試験において空腹時投与では重度胃腸障害の発現割合が高くなる傾向が認められている〔8.2、11.1.1参照〕。
7.3. 飲み忘れた場合、次回服用までの時間が8時間以上であれば、できるだけ早く食事とともに又は食直後に服用する(次回服用までの時間が8時間未満の場合、飲み忘れた分は服用せず、次の服用予定時間に1回分服用する)。
7.4. 開始用量である115mg/㎡に対する忍容性が認められた場合に、150mg/㎡に増量すること。また、150mg/㎡に増量後は、嘔吐や下痢による脱水又は体重減少等の副作用の発現に注意し、必要に応じて115mg/㎡への減量を考慮すること。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。