カーバグル分散錠200mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3999041X1026
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- カルグルミン酸分散錠
- 英名(商品名)
- Carbaglu
- 規格
- 200mg1錠
- 薬価
- 16,596.90
- メーカー名
- レコルダティ・レア・ディジーズ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 高アンモニア血症改善薬
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)c c c c
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年6月改訂(第3版)
- 告示日
- 2016年11月17日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2016年12月版
- DIRに反映
- 2016年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
次記疾患による高アンモニア血症:1)N-アセチルグルタミン酸合成酵素欠損症、2)イソ吉草酸血症、3)メチルマロン酸血症、4)プロピオン酸血症。
(効能又は効果に関連する注意)
適切な食事指導を行った上で、本剤を投与すること。
用法用量
通常、1日に体重kgあたり100mg~250mgより開始し、1日2~4回に分けて、用時、水に分散して経口投与する。その後は患者の状態に応じて適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉投与開始時及び投与中も定期的に、血中アンモニア濃度等の臨床検査値、臨床症状等を確認し、患者の状態に応じて投与量を決定すること。
7.2. 〈効能共通〉食事による血中アンモニア濃度の上昇を抑制するため、可能な限り食前に投与することが望ましい。
7.3. 〈効能共通〉風邪、過激な運動、食事又は便秘等により高アンモニア血症が悪化した場合は適宜増量すること。また、高アンモニア血症の急性増悪が認められた場合には他の治療法も検討すること。
7.4. 〈効能共通〉中等度以上の腎機能障害患者では、開始用量を減量すること。中等度腎機能障害(30≦eGFR<60mL/min/1.73㎡)患者では1日に体重kgあたり50mg~125mgを目安に投与を開始、重度腎機能障害(eGFR<30mL/min/1.73㎡)患者では1日に体重kgあたり15mg~40mgを目安に投与を開始することが望ましい〔9.2.1、16.6.1参照〕。
7.5. 〈イソ吉草酸血症、メチルマロン酸血症、プロピオン酸血症による高アンモニア血症〉高アンモニア血症が間欠的に生じることから、投与中は定期的に血中アンモニア濃度等の臨床検査値、臨床症状等を確認し、継続投与の必要性を検討すること〔17.1.1、17.1.2参照〕。
外形画像
改訂情報
2024年6月25日 DSU No.327 【重要】
【7.用法及び用量に関連する注意】(追記)
〈効能共通〉
中等度以上の腎機能障害患者では、開始用量を減量すること。中等度(30≦eGFR<60mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり50mg~125mg、重度(eGFR<30mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり15mg~40mgを目安に投与を開始することが望ましい。
【9.2腎機能障害患者】(新設)
中等度以上(eGFR<60mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者:
開始用量を減量すること。腎排泄の遅延により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
2024年6月11日 使用上の注意改訂情報 令和6年6月11日指示分
【7. 用法及び用量に関連する注意】(新設)
【新記載要領】
〈効能共通〉
中等度以上の腎機能障害患者では、開始用量を減量すること。中等度(30≦eGFR<60mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり50mg~125mg、重度(eGFR<30mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者では1日に体重kgあたり15mg~40mgを目安に投与を開始することが望ましい。
【9. 特定の背景を有する患者に関する注意-9.2 腎機能障害患者】(新設)
【新記載要領】
中等度以上(eGFR<60mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者
開始用量を減量すること。腎排泄の遅延により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
医師の処方により使用する医薬品。