メトトレキサートカプセル2mg「SN」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- メトトレキサート2mgカプセル
- 英名(商品名)
- Methotrexate SN
- 規格
- 2mg1カプセル
- 薬価
- 54.00
- メーカー名
- シオノケミカル/武田薬品/日医工
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 免疫抑制薬〔代謝拮抗薬〕
- 色
- 黄:黄
- 識別コード
- (本体)MTX MTX (被包)MTX (被包)Methotrexate Capsules 2mg SN
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年1月改訂(第22版)
- 告示日
- 2015年6月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2015年7月版
- DIRに反映
- 2015年7月版
- DIR削除予定
- 2025年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1.関節リウマチ。
2.局所療法で効果不十分な尋常性乾癬。
3.乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症。
4.関節症状を伴う若年性特発性関節炎。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬又は乾癬性紅皮症の場合:次のいずれかを満たす尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬又は乾癬性紅皮症の患者に投与する:1.ステロイド外用剤等で十分な効果が得られず、皮疹が体表面積の10%以上に及ぶ患者、2.難治性の皮疹、関節症状又は膿疱を有する患者。
用法用量
1.関節リウマチ、局所療法で効果不十分な尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症:1週間単位の投与量をメトトレキサートとして6mgとし、1週間単位の投与量を1回又は2~3回に分割して経口投与する。分割して投与する場合、初日から2日目にかけて12時間間隔で投与する。1回又は2回分割投与の場合は残りの6日間、3回分割投与の場合は残りの5日間は休薬する。これを1週間ごとに繰り返す。なお、患者の年齢、症状、忍容性及び本剤に対する反応等に応じて適宜増減するが、1週間単位の投与量として16mgを超えないようにする。
2.関節症状を伴う若年性特発性関節炎:1週間単位の投与量をメトトレキサートとして4~10mg/㎡とし、1週間単位の投与量を1回又は2~3回に分割して経口投与する。分割して投与する場合、初日から2日目にかけて12時間間隔で投与する。1回又は2回分割投与の場合は残りの6日間、3回分割投与の場合は残りの5日間は休薬する。これを1週間ごとに繰り返す。なお、患者の年齢、症状、忍容性及び本剤に対する反応等に応じて適宜増減する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.関節リウマチ、尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬又は乾癬性紅皮症の場合:
1).関節リウマチ、尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬又は乾癬性紅皮症の場合、4~8週間投与しても十分な効果が得られない場合にはメトトレキサートとして1回2~4mgずつ増量する(増量する前には、患者の状態を十分に確認し、増量の可否を慎重に判断する)。
2).関節リウマチ、尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬又は乾癬性紅皮症の場合、投与量を増量すると骨髄抑制、感染症、肝機能障害等の副作用の発現の可能性が増加するので、定期的に臨床検査値を確認する等を含め患者の状態を十分に観察する。関節リウマチ、尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬又は乾癬性紅皮症の場合、消化器症状、肝機能障害等の副作用の予防には、葉酸の投与が有効であるとの報告がある。
2.関節症状を伴う若年性特発性関節炎の場合:
1).関節症状を伴う若年性特発性関節炎の場合、本剤の投与にあたっては、特に副作用の発現に注意し、患者の忍容性及び治療上の効果を基に、個々の患者の状況に応じて、投与量を適切に設定する。
2).本剤については、成人の方が小児に比べ忍容性が低いとの報告があるので、若年性特発性関節炎の10歳代半ば以上の年齢の患者等の投与量については特に注意する。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。