ミコフェノール酸モフェチルカプセル250mg「VTRS」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象外)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ミコフェノール酸 モフェチルカプセル
- 英名(商品名)
- Mycophenolate mofetil
- 規格
- 250mg1カプセル
- 薬価
- 137.00
- メーカー名
- ヴィアトリス・ヘルスケア/ヴィアトリス製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 免疫抑制薬〔代謝拮抗薬〕
- 色
- 青:淡橙
- 識別コード
- (本体)M723 M723 (被包)VIATRIS M723
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年7月改訂(第7版)
- 告示日
- 2022年4月19日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2022年5月版
- DIRに反映
- 2022年5月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 腎移植後の難治性拒絶反応の治療(既存の治療薬が無効又は副作用等のため投与できず、難治性拒絶反応と診断された場合)。
2). 次記の臓器移植における拒絶反応の抑制:腎移植、心移植、肝移植、肺移植、膵移植。
3). ループス腎炎。
4). 造血幹細胞移植における移植片対宿主病の抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
〈ループス腎炎〉診療ガイドライン等の最新の情報を参考に、本剤の投与が適切と判断される患者に投与すること。
用法用量
〈腎移植〉
1). 腎移植後の難治性拒絶反応の治療
通常、成人にはミコフェノール酸 モフェチルとして1回1500mgを1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
2). 腎移植における拒絶反応の抑制
成人:通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回1000mgを1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日3000mgを上限とする。
小児:通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回300~600mg/㎡を1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日2000mgを上限とする。
〈心移植、肝移植、肺移植、膵移植における拒絶反応の抑制〉
通常、成人にはミコフェノール酸 モフェチルとして1回500~1500mgを1日2回12時間毎に食後経口投与する。
しかし、本剤の耐薬量及び有効量は患者によって異なるので、最適の治療効果を得るために用量の注意深い増減が必要である。
〈ループス腎炎〉
成人:通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回250~1000mgを1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日3000mgを上限とする。
小児:通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回150~600mg/㎡を1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日2000mgを上限とする。
〈造血幹細胞移植における移植片対宿主病の抑制〉
成人:通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回250~1500mgを1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日3000mgを上限とし、1日3回食後経口投与することもできる。
小児:通常、ミコフェノール酸 モフェチルとして1回300~600mg/㎡を1日2回12時間毎に食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日2000mgを上限とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉重度慢性腎不全患者(糸球体濾過率<GFR>25mL/分/1.73㎡未満)では血中濃度が高くなるおそれがあるので、1回投与量は1000mgまで(1日2回)とし、患者を十分に観察すること〔9.2.1、16.6.2参照〕。
7.2. 〈ループス腎炎〉本剤の投与開始時には原則として副腎皮質ステロイド剤を併用すること。
外形画像
改訂情報
2024年1月24日 DSU No.323 【その他】
【10.相互作用】(追記)
【新様式】
本剤の活性代謝物であるミコフェノール酸(MPA)は、主としてUGT1A8及びUGT1A9によるグルクロン酸抱合反応により代謝される。
【10.2併用注意】(追記)
【新様式】
類似した薬効の薬
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。