ダイドロネル錠200
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3999010F1025
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- エチドロン酸二ナトリウム錠
- 英名(商品名)
- Didronel
- 規格
- 200mg1錠
- 薬価
- 262.90
- メーカー名
- 住友ファーマ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ビスホスホネート系骨吸収抑制薬
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)@ 202 (被包)200mg (被包)@202 200mg @ (被包)@202 200mg @ Sumitomo Pharma
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年1月改訂(第4版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 骨粗鬆症。
2). 次記状態における初期異所性骨化及び進行期異所性骨化の抑制:脊髄損傷後、股関節形成術後。
3). 骨ページェット病。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈骨粗鬆症〉本剤の適用にあたっては、日本骨代謝学会の診断基準等を参考に骨粗鬆症と確定診断された患者を対象とすること。
5.2. 〈骨ページェット病〉本剤の適用にあたっては、日本骨粗鬆症学会の「骨Paget病の診断と治療ガイドライン」等を参考に骨ページェット病と確定診断された患者を対象とすること。
用法用量
〈効能共通〉
本剤の吸収をよくするため、服薬前後2時間は食物の摂取を避けること。
〈骨粗鬆症〉
通常、成人には、エチドロン酸二ナトリウムとして200mgを1日1回、食間に経口投与する。投与期間は2週間とする。再投与までの期間は10~12週間として、これを1クールとして周期的間歇投与を行う。
なお、重症の場合(骨塩量の減少の程度が強い患者あるいは骨粗鬆症による安静時自発痛および日常生活の運動時痛が非常に強い患者)には400mgを1日1回、食間に経口投与することができる。投与期間は2週間とする。再投与までの期間は10~12週間として、これを1クールとして周期的間歇投与を行う。
なお、年齢、症状により適宜増減できるが、1日400mgを超えないこと。
〈次記状態における初期及び進行期の異所性骨化の抑制
脊髄損傷後、股関節形成術後〉
通常、成人には、エチドロン酸二ナトリウムとして800~1000mgを1日1回、食間に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈骨ページェット病〉
通常、成人には、エチドロン酸二ナトリウムとして200mgを1日1回、食間に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減できるが、1日1000mgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈骨粗鬆症〉本剤は骨の代謝回転を抑制し、骨形成の過程で類骨の石灰化遅延を起こすことがあり、この作用は投与量と投与期間に依存しているので、用法(周期的間歇投与:2週間投与・10~12週間休薬)及び用量を遵守するとともに、患者に骨粗鬆症の場合、用法・用量を遵守するよう指導すること。
7.2. 〈骨粗鬆症〉400mg投与にあたっては次の点を十分考慮すること:1)骨塩量の減少の程度が強い患者(例えばDXA法(QDR)で0.650g/c㎡未満を目安とする)であること、2)骨粗鬆症による安静時自発痛および日常生活の運動時痛が非常に強い患者であること。
7.3. 〈骨粗鬆症〉1日400mgを投与する場合は、200mg投与に比べ腹部不快感等の消化器系副作用があらわれやすいので、慎重に投与すること。
7.4. 〈次記状態における初期及び進行期の異所性骨化の抑制:脊髄損傷後、股関節形成術後〉通常用量(800~1000mg/日:15~20mg/kg相当)の場合、投与期間は3ヵ月を超えないこと。
7.5. 〈骨ページェット病〉本剤は骨の代謝回転を抑制し、骨形成の過程で類骨の石灰化遅延を起こすことがあり、この作用は、投与量と投与期間に依存しているので、次のことを守ること:1)通常用量(200mg/日:2.5~5mg/kg相当)の場合、投与期間は6ヵ月を超えないこと、2)また200mg/日の投与量を超える場合、投与期間は3ヵ月を超えないこと。
7.6. 〈骨ページェット病〉再治療は少なくとも3ヵ月の休薬期間をおき、生化学所見、症状あるいはその他の所見で、症状の進行が明らかな場合にのみ行うこと。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。