メトアナ配合錠LD
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アナグリプチン・メトホルミン塩酸塩配合剤(1)錠
- 英名(商品名)
- Metoana LD
- 規格
- 1錠
- 薬価
- 43.60
- メーカー名
- 三和化学研究所
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 糖尿病薬〔選択的ジペプチジルペプチダーゼ−4(DPP−4)阻害薬〕・ビグアナイド(BG)系糖尿病薬
- 色
- 淡黄
- 識別コード
- (本体)Sc125 (本体)LD (被包)LD (被包)Sc125
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年9月改訂(第3版)
- 告示日
- 2018年11月19日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2018年12月版
- DIRに反映
- 2018年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
2型糖尿病(ただし、アナグリプチン及びメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮すること。
5.2. 本剤を2型糖尿病治療の第一選択薬として用いないこと。
5.3. 本剤LD(アナグリプチン/メトホルミン塩酸塩として100mg/250mg)については、原則として次の場合に使用を検討すること。
・ 既にアナグリプチン100mg1日2回及びメトホルミン塩酸塩250mg1日2回を併用し状態が安定している場合に使用を検討すること。
・ アナグリプチン100mg1日2回の単剤治療により効果不十分な場合に使用を検討すること。
・ メトホルミン塩酸塩250mg1日2回の単剤治療により効果不十分な場合に使用を検討すること。
5.5. 本剤投与中において、本剤の投与がアナグリプチン及びメトホルミン塩酸塩の各単剤の併用よりも適切であるか慎重に判断すること。
用法用量
通常、成人には1回1錠(アナグリプチン/メトホルミン塩酸塩として100mg/250mg)を1日2回朝夕に経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
中等度腎機能障害のある患者(eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満)では、メトホルミンの血中濃度が上昇し、乳酸アシドーシスの発現リスクが高くなる可能性があるため、次の点に注意すること[1)メトホルミン塩酸塩を少量より開始し、効果を観察しながら徐々に増量するなど、慎重に投与量を調節することが必要であるため、本剤投与がアナグリプチン及びメトホルミン塩酸塩の各単剤の併用療法より適切であるか慎重に判断すること、2)本剤に含まれるアナグリプチン及びメトホルミン塩酸塩の量、次に示すメトホルミン塩酸塩単剤の1日最高投与量の目安も考慮して、本剤の投与量を決めること:(参考)中等度の腎機能障害のある患者におけるメトホルミン塩酸塩単剤の1日最高投与量の目安;①45≦eGFR<60mL/min/1.73㎡;1500mg、②30≦eGFR<45mL/min/1.73㎡;750mg(メトホルミン塩酸塩単剤の承認用法は1日量を1日2~3回分割投与であるが、本剤(アナグリプチン/メトホルミン塩酸塩として100mg/250mg)の承認用法は1回1錠を1日2回投与である)、3)投与中は、より頻回に腎機能(eGFR等)を確認するなど慎重に経過を観察し、投与の適否及び投与量の調節を検討すること](eGFR:推算糸球体濾過量)。特に、eGFR30mL/min/1.73㎡以上45mL/min/1.73㎡未満の患者には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること〔8.2、9.2.2、11.1.1、16.6.1参照〕。
外形画像
改訂情報
2024年1月24日 DSU No.323 【その他】
【8.重要な基本的注意】(追記)
【新様式】
本剤の有効成分であるメトホルミンとイメグリミンは作用機序の一部が共通している可能性があること、また、イメグリミンの国内臨床試験において、ビグアナイド系薬剤と併用した場合、他の糖尿病用薬との併用療法と比較して消化器症状が多く認められたとの報告があることから、併用薬剤の選択の際には留意すること。
【10.相互作用】(一部改訂)
【新様式】
アナグリプチンは主に腎臓から未変化体又は代謝物として排泄され、その排泄には能動的な尿細管分泌の関与が推定される。
また、メトホルミンはほとんど代謝されず、未変化体のまま、主にOCT2を介して尿中に排泄される。
【10.2併用注意】(一部改訂)
【新様式】
【10.2併用注意】(追記)
【新様式】
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