メタルカプターゼカプセル50mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3929001M1039
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ペニシラミンカプセル
- 英名(商品名)
- Metalcaptase
- 規格
- 50mg1カプセル
- 薬価
- 21.20
- メーカー名
- 大正製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 金属解毒薬(鉛/水銀/銅)
免疫調節薬 - 色
- 淡橙:淡橙
- 識別コード
- (本体)50 T650 (被包)50mg (被包)METALCAPTASE cap.50mg T650
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年8月改訂(第1版)
- 告示日
- 2007年6月15日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2007年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 関節リウマチ。
2). ウイルソン病(肝レンズ核変性症)。
3). 鉛中毒・水銀中毒・銅中毒。
用法用量
〈関節リウマチ〉
本剤は、消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用すること。
通常、成人にはペニシラミンとして1回100mgを1日1~3回、食間空腹時に経口投与する。
患者の年齢、体重、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて適宜増減するが、一般的には成人、初期量を1日100mgとし、増量するときは4週間以上の間隔をおいて100mgずつ漸増する。維持量は効果が得られる最低用量に調節する。また、投与を再開するときは、低用量から開始すること。
なお、1日300mgでは効果不十分で増量により有効性が期待される場合には、患者の状態を十分に観察しつつ1日600mgまで増量することもできる。ただし、効果が得られた後は減量して有効最少量で維持すること。
〈ウイルソン病(肝レンズ核変性症)〉
通常、成人にはペニシラミンとして1日1000mgを食前空腹時に1~数回に分けて経口投与する。
なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて、一般に1日量600~1400mgの範囲で増減し、また、投与法についても、連日投与、間歇投与、漸増投与法など各症例ごとに用法及び用量を決定する。
〈鉛・水銀・銅の中毒〉
通常、成人にはペニシラミンとして1日1000mgを食前空腹時に数回に分けて経口投与する。なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて、一般に1日量600~1400mgの範囲で増減し、また、投与法についても、連日投与、間歇投与、漸増投与法など各症例ごとに用法及び用量を決定する。
通常、小児にはペニシラミンとして1日20~30mg/kgを食前空腹時に数回に分けて経口投与する。なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて適宜増減する。ただし、1日量は、成人の標準用量(1日1000mg)を上限とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈関節リウマチ〉本剤の投与は1日用量100mgの低用量から開始し、リウマチの活動性を指標として増量が必要な場合は、患者の状態を十分に観察しつつ4週間以上の間隔をおいて徐々に行うこと。
また、関節リウマチの場合、本剤は低用量でも効果がある場合が多いので、効果が得られた後は少量(できるだけ200mg以下)で維持すること。
7.2. 〈関節リウマチ〉通常、本剤は1日用量600mgを越える量を投与しても、それに応じて効果が増強する可能性は少ない。
7.3. 〈関節リウマチ〉本剤は遅効性であるので(通常、効果は4週間以上投与後より発現する)、本剤の効果が得られるまでは、従来より投与している消炎鎮痛剤等は継続して併用することが望ましい。ただし、関節リウマチの場合、本剤を6ヵ月間継続投与しても効果があらわれない場合には、投与を中止すること。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。