ヘマンジオルシロップ小児用0.375%
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2900003Q1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- プロプラノロール塩酸塩シロップ
- 英名(商品名)
- Hemangiol
- 規格
- 0.375%1mL
- 薬価
- 252.50
- メーカー名
- マルホ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 乳児血管腫治療薬〔β遮断薬〕
- 色
- 無〜淡黄澄明
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年6月改訂(第1版)
- 告示日
- 2016年8月30日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2016年9月版
- DIRに反映
- 2016年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:特定スポーツにおいて禁止
セクション:P1. ベータ遮断剤
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
乳児血管腫。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤についての十分な知識と乳児血管腫の治療経験を持つ医師が、本剤の有益性が危険性を上回ると判断した場合にのみ投与すること。
5.2. 原則として、全身治療が必要な増殖期の乳児血管腫に使用すること。
用法用量
通常、プロプラノロールとして1日1mg/kg~3mg/kgを2回に分け、空腹時を避けて経口投与する。投与は1日1mg/kgから開始し、2日以上の間隔をあけて1mg/kgずつ増量し、1日3mg/kgで維持するが、患者の状態に応じて適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 次を参考に、1日投与量を2回に分け、9時間以上あけて投与すること。また、患者の体重に応じ、投与量を調整すること。
[製剤としての1日投与量:1日2回分割投与]
1). プロプラノロールとしての1日投与量1mg/kg:
①. 体重2kg:0.5mL。
②. 体重3kg:0.8mL。
③. 体重4kg:1.1mL。
④. 体重5kg:1.3mL。
⑤. 体重6kg:1.6mL。
⑥. 体重7kg:1.9mL。
⑦. 体重8kg:2.1mL。
⑧. 体重9kg:2.4mL。
⑨. 体重10kg:2.7mL。
2). プロプラノロールとしての1日投与量2mg/kg:
①. 体重2kg:1.1mL。
②. 体重3kg:1.6mL。
③. 体重4kg:2.1mL。
④. 体重5kg:2.7mL。
⑤. 体重6kg:3.2mL。
⑥. 体重7kg:3.7mL。
⑦. 体重8kg:4.3mL。
⑧. 体重9kg:4.8mL。
⑨. 体重10kg:5.3mL。
3). プロプラノロールとしての1日投与量3mg/kg:
①. 体重2kg:1.6mL。
②. 体重3kg:2.4mL。
③. 体重4kg:3.2mL。
④. 体重5kg:4.0mL。
⑤. 体重6kg:4.8mL。
⑥. 体重7kg:5.6mL。
⑦. 体重8kg:6.4mL。
⑧. 体重9kg:7.2mL。
⑨. 体重10kg:8.0mL。
7.2. 患者が薬剤を吐き出した場合でも追加投与はしないこと。
7.3. 低血糖を起こすおそれがあるため、空腹時の投与を避け、授乳中・食事中又は直後に投与すること。食事を十分に摂取していない、又は嘔吐している場合は投与しないこと〔2.3、8.3、11.1.2参照〕。
7.4. 本剤による治療にあたっては経過を十分観察し、投与開始24週間を目安に有効性を評価し、本剤による治療継続の必要性を検討すること〔17.1.1参照〕。
改訂情報
-
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