フォリスチム注300IUカートリッジ
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2413405G4025
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- フォリトロピン ベータ(遺伝子組換え)キット
- 英名(商品名)
- Follistim
- 規格
- 300国際単位0.36mL1筒
- 薬価
- 11,410.00
- メーカー名
- オルガノン
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 排卵誘発薬〔ゴナドトロピン〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年1月改訂(第1版)
- 告示日
- 2024年5月21日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2024年6月版
- DIRに反映
- 2024年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 生殖補助医療における調節卵巣刺激。
2). 視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉本剤の投与の適否は、患者及びパートナーの検査を十分に行った上で判断すること。原発性卵巣不全が認められる場合や妊娠不能な性器奇形又は妊娠に不適切な子宮筋腫の合併等の妊娠に不適当な場合には本剤を投与しないこと。また、甲状腺機能低下、副腎機能低下、高プロラクチン血症及び下垂体腫瘍又は視床下部腫瘍等が認められた場合、当該疾患の治療を優先すること〔2.1、2.7参照〕。
5.2. 〈視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発〉患者の選択
5.2.1. 〈視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発〉対象患者:本剤を用いた一般不妊治療の対象は、クロミフェンクエン酸塩療法が奏効しない、自発月経を有するか又はプロゲステロン製剤投与により消退出血の認められる第1度無月経、無排卵周期症、多嚢胞性卵巣症候群若しくは希発月経の患者である。
5.2.2. 〈視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発〉対象外患者:本剤は黄体形成ホルモンを含有しない製剤であり、黄体形成ホルモンの基礎分泌の認められない患者に対しては無効であるため、これらの患者は本治療の対象から除外すること。また、視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発の場合、プロゲステロン製剤投与では反応せず、エストロゲン・プロゲステロン製剤投与により初めて消退出血の認められる第2度無月経の患者では、本剤を単独で用いた場合には低反応が予想されるため、本療法の対象から除外することを考慮すること。
用法用量
〈生殖補助医療における調節卵巣刺激〉
フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)として通常1日150又は225国際単位を4日間皮下又は筋肉内投与する。その後は卵胞の発育程度を観察しながら用量を調整し(通常75~375国際単位を6~12日間)、卵胞が十分に発育するまで継続する。
〈視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発〉
フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)として通常1日50国際単位を7日間皮下又は筋肉内投与する。その後は卵胞の発育程度を観察しながら用量を調整し(卵巣の反応性が低い場合は、原則として、7日間ごとに25国際単位を増量)、卵胞の十分な発育が確認された後、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤等により排卵を誘起する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激〉患者特性により卵巣の反応性は異なるので、本剤の開始用量は患者特性を考慮して決定(減量又は増量)し、本剤の用量調節を行う場合には、超音波検査や血清エストラジオール濃度の測定により確認した患者の卵巣反応に応じて用量調節を行うこと。
7.2. 〈視床下部-下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発〉卵巣の反応性が低い場合の増量について、原則として、25国際単位の増量とすること(なお、50国際単位を超える増量での試験は実施されておらず、増量幅に注意し慎重に投与すること)〔17.1.3、17.1.4参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。