トレプロスト注射液20mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2190416A1024
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- トレプロスチニル注射液
- 英名(商品名)
- Treprost
- 規格
- 20mg20mL1瓶
- 薬価
- 141,367.00
- メーカー名
- 持田製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 末梢血管拡張薬〔プロスタグランジンI2(PGI2)誘導体〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年9月改訂(第5版)
- 告示日
- 2014年9月2日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年10月版
- DIRに反映
- 2014年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
肺動脈性肺高血圧症(WHO機能分類クラス2、3及び4)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤の使用にあたっては、最新の治療ガイドラインを参考に投与の要否を検討すること。
5.2. 先天性短絡性心疾患に伴う肺動脈性肺高血圧症については、Eisenmenger症候群あるいは術後に肺高血圧の残存している患者にのみ使用すること。
5.3. 本剤は経口肺血管拡張薬で十分な治療効果が得られない場合に適用を考慮すること。
5.4. 特発性PAH・遺伝性PAH及び結合組織病に伴うPAH以外のPAHにおける有効性及び安全性は確立していない(PAH:肺動脈性肺高血圧症)。
用法用量
通常、成人にはトレプロスチニルとして1.25ng/kg/分の投与速度で持続静脈内投与又は持続皮下投与を開始する。この初期投与速度が本剤の全身性の副作用により耐えられない場合は、投与速度を0.625ng/kg/分に減量する。
患者の状態を十分に観察しながら、原則、最初の4週間は、1週間あたり最大1.25ng/kg/分で増量し、その後は臨床症状に応じて1週間あたり最大2.5ng/kg/分で増量し、最適投与速度を決定する。1週間あたり1.25又は2.5ng/kg/分を超えて増量する場合、患者の忍容性を十分確認しながら慎重に投与する。最適投与速度の決定にあたっては、本剤の副作用と肺高血圧症状の改善を指標とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 投与開始時及び投与速度調節の際は患者の症状をよく観察し、心拍数、血圧等血行動態の変化による副作用の発現に留意し、異常が認められた場合には本剤の減量など適切な処置を行うこと。
7.2. 肺高血圧症状が急激に増悪するおそれがあるので、突然の投与中止又は急激な減量を避けること〔1.警告の項参照〕。
7.3. 本剤の減量中又は投与中止後に症状の悪化又は症状の再発が認められることがあるので、患者の状態に注意し、このような場合には、適宜増量又は再投与する等の適切な処置を行うこと。
7.4. 本剤の消失半減期は0.8~4.6時間であるため、長時間投与を中止した後再開する場合には投与速度を再設定すること。
7.5. 本剤の投与経路を変更する場合は、原則、同一用量で変更し、投与経路変更後は患者の症状をよく観察すること。
7.6. 肝障害のある患者において、0.625ng/kg/分から投与を開始し、慎重に増量すること〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕。
7.7. 国内外において290ng/kg/分を超えた投与速度の経験は少ないため、290ng/kg/分を超えて投与する場合は患者の状態に十分注意すること。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。