プロプラノロール塩酸塩錠10mg「日医工」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- プロプラノロール塩酸塩10mg錠
- 英名(商品名)
- Propranolol hydrochloride
- 規格
- 10mg1錠
- 薬価
- 6.40
- メーカー名
- 日医工
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 冠血管拡張薬〔β遮断薬〕
血圧降下薬〔β遮断薬〕
抗不整脈薬〔β遮断薬〕
片頭痛薬〔β遮断薬〕 - 色
- 白
- 識別コード
- (本体)@ 665 (本体)n 665 (被包)@ NICHI-IKO 10mg @665 (被包)@ NICHI-IKO 10mg n665
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年11月改訂(第1版)
- 告示日
- 2012年12月14日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2013年1月版
- DIRに反映
- 2013年1月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:特定スポーツにおいて禁止
セクション:P1. ベータ遮断剤
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 本態性高血圧症<軽症~中等症>。
2). 狭心症。
3). 褐色細胞腫手術時。
4). 期外収縮<上室性>、期外収縮<心室性>、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動<徐脈効果>、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防。
5). 片頭痛発作の発症抑制。
6). 右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
〈期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防〉小児等の期外収縮<上室性・心室性>、小児等の発作性頻拍の予防、小児等の頻拍性心房細動<徐脈効果>、小児等の洞性頻脈、小児等の新鮮心房細動、小児等の発作性心房細動の予防を目的に本剤を使用する場合、小児等の不整脈治療に熟練した医師が監督すること。基礎心疾患のある小児等の場合は、有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ投与すること。
〈片頭痛発作の発症抑制〉本剤は、片頭痛発作の急性期治療のみでは日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること。
〈右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制〉ファロー四徴症等を原疾患とする右心室流出路狭窄による低酸素発作を起こす患者に投与すること。
用法用量
〈本態性高血圧症(軽症~中等症)に使用する場合〉
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30~60mgより投与をはじめ、効果不十分な場合は120mgまで漸増し、1日3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈狭心症、褐色細胞腫手術時に使用する場合〉
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防に使用する場合〉
成人
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児
通常、小児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5~2mg/kgを、低用量から開始し、1日3~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができるが、1日投与量として90mgを超えないこと。
〈片頭痛発作の発症抑制に使用する場合〉
通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日20~30mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は60mgまで漸増し、1日2回あるいは3回に分割経口投与する。
〈右心室流出路狭窄による低酸素発作の発症抑制に使用する場合〉
通常、乳幼児にはプロプラノロール塩酸塩として1日0.5~2mg/kgを、低用量から開始し、1日3~4回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。効果不十分な場合には1日4mg/kgまで増量することができる。
(用法及び用量に関連する注意)
褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断剤を併用すること〔2.11、9.1.7参照〕。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。