ガバペン錠200mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ガバペンチン錠
- 英名(商品名)
- Gabapen
- 規格
- 200mg1錠
- 薬価
- 25.60
- メーカー名
- 富士製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗てんかん薬〔Caチャネルα2δリガンド〕
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)GPN 200 (被包)200mg (被包)GPN200
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年7月改訂(第3版)
- 告示日
- 2006年9月15日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2006年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法。
用法用量
通常、成人及び13歳以上の小児にはガバペンチンとして初日1日量600mg、2日目1日量1200mgをそれぞれ3回に分割経口投与する。3日目以降は、維持量として1日量1200mg~1800mgを3回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は2400mgまでとする。
通常、3~12歳の幼児及び小児にはガバペンチンとして初日1日量10mg/kg、2日目1日量20mg/kgをそれぞれ3回に分割経口投与する。3日目以降は維持量として、3~4歳の幼児には1日量40mg/kg、5~12歳の幼児及び小児には1日量25~35mg/kgを3回に分割経口投与する。症状により適宜増減するが、1日最高投与量は50mg/kgまでとする。なお、いずれの時期における投与量についても、成人及び13歳以上の小児での投与量を超えないこととする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤は他の抗てんかん薬と併用して使用すること(国内臨床試験において、本剤単独投与での使用経験はない)。
7.2. 投与初期に傾眠、ふらつき等の症状があらわれることがあるので、投与初期においては傾眠、ふらつき等の発現に十分注意しながら用量を調節すること。
7.3. 1日3回投与の場合に、各投与間隔は12時間を超えないものとする。
7.4. 腎機能障害のある成人患者に対する本剤の投与
腎機能障害のある成人患者に本剤を投与する場合は、次に示すクレアチニンクリアランス値を参考として本剤の投与量及び投与間隔を調節すること(なお、ここで示している用法・用量は成人でのシミュレーション結果に基づくものであるので、腎機能低下者を対象とした国内外試験成績も踏まえて、患者ごとに慎重に観察しながら用法・用量を調節すること)〔9.2.1、16.6.1参照〕[1)Ccr≧60mL/min:1日投与量600~2400mg/日;初日1回200mg1日3回;維持量1回400mg1日3回、1回600mg1日3回;最高投与量1回800mg1日3回、2)Ccr30~59mL/min:1日投与量400~1000mg/日;初日1回200mg1日2回;維持量1回300mg1日2回、1回400mg1日2回;最高投与量1回500mg1日2回、3)Ccr15~29mL/min:1日投与量200~500mg/日;初日1回200mg1日1回;維持量1回300mg1日1回、1回400mg1日1回;最高投与量1回500mg1日1回、4)Ccr5~14mL/min:1日投与量100~200mg/日;Ccr5~14mL/min:初日1回200mg1日1回;維持量1回300mg2日1回(Ccrが5mL/minに近い患者は1回200mg2日1回を考慮);最高投与量1回200mg1日1回(Ccrが5mL/minに近い患者は1回300mg2日1回を考慮)]。
7.5. 血液透析を受けている成人患者に対する本剤の投与
血液透析を受けている成人患者に本剤を投与する際、Ccrが5mL/min以上の場合には、「7.4腎機能障害のある成人患者に対する本剤の投与」の投与量に加え、血液透析を実施した後に本剤200mgを追加投与し、また、Ccrが5mL/min未満の場合には、初日に200mgを単回投与したのち、血液透析を実施した後に本剤1回200、300又は400mgを追加投与する(それぞれCcr60mL/min以上の患者における1回400、600又は800mg1日3回投与に相当)。なお、ここで示している用法・用量は、48時間ごとに4時間血液透析した場合の成人でのシミュレーション結果に基づくものであるので、腎機能低下者を対象とした国内外試験成績も踏まえて、患者ごとに慎重に観察しながら用法・用量を調節すること〔9.2.2、16.6.2参照〕。
Ccr:クレアチニンクリアランス。
外形画像
改訂情報
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