ドロレプタン注射液25mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1119401A1036
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ドロペリドール注射液
- 英名(商品名)
- Droleptan
- 規格
- 2.5mg1mLバイアル
- 薬価
- 95.00
- メーカー名
- アルフレッサ ファーマ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 全身麻酔薬
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第2版)
- 告示日
- 2006年6月9日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2006年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). フェンタニルとの併用による、手術、検査、および処置時の全身麻酔並びに局所麻酔の補助。
2). ドロペリドールの単独投与による麻酔前投薬。
用法用量
1). フェンタニルクエン酸塩との併用による場合
導入麻酔剤として投与する場合には通常成人ドロレプタン注射液0.1~0.2mL/kg(ドロペリドールとして0.25~0.5mg/kg)をフェンタニル注射液0.1~0.2mL/kg(フェンタニルクエン酸塩として7.85~15.7μg/kg)と共に緩徐に静注するか、またはブドウ糖液等に希釈して点滴静注する。
局所麻酔の補助として投与する場合には局所麻酔剤投与10~15分後に通常成人ドロレプタン注射液0.1mL/kg(ドロペリドールとして0.25mg/kg)をフェンタニル注射液0.1mL/kg(フェンタニルクエン酸塩として7.85μg/kg)と共に緩徐に静注する。
なお、患者の年齢・症状に応じて適宜増減する。
2). ドロペリドール単独で麻酔前投薬として投与する場合
通常成人ドロレプタン注射液0.02~0.04mL/kg(ドロペリドールとして0.05~0.1mg/kg)を麻酔開始30~60分前に筋注する。
なお、患者の年齢・症状に応じて適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤の用法及び用量は、患者の感受性、全身状態、手術々式、麻酔方法等に応じてきめるが、一般にフェンタニルとの併用による導入麻酔・局所麻酔、また本剤単独投与による麻酔前投薬は通常次のとおり行われている。
7.1. 導入麻酔剤として
アトロピン硫酸塩水和物など通常の麻酔前投薬に引き続き、本剤及びフェンタニルの1回量を緩徐に静注(点滴静注が安全で確実)する。なお症例により、同時にGO、GOF等の吸入麻酔やチアミラール等の静注用全身麻酔剤の併用も行われる。
7.2. 局所麻酔の補助として
メピバカイン等による持続硬膜外麻酔の補助として本剤を併用する(症例によっては、全身麻酔や気管内挿管を必要としないで手術可能な例もある)。
7.3. 麻酔前投薬として
通常麻酔開始30分~1時間前に本剤1回量の筋注を行う。
投与後10~30分後にはほとんどの例に十分な鎮静効果が得られる。
なお症例により、アトロピン硫酸塩水和物が併用される場合もある。
改訂情報
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