プロポフォール静注1%20mL「FK」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1119402A1103
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- プロポフォール注射液
- 英名(商品名)
- Propofol FK
- 規格
- 200mg20mL1管
- 薬価
- 594.00
- メーカー名
- フレゼニウス カービ ジャパン/ジェイ・エム・エス
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 全身麻酔薬
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2014年6月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年7月版
- DIRに反映
- 2014年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 全身麻酔の導入及び全身麻酔の維持。
2). 集中治療における人工呼吸中の鎮静。
用法用量
〈全身麻酔の導入及び維持〉
6.1. 導入
通常、成人には本剤を0.05mL/kg/10秒(プロポフォールとして0.5mg/kg/10秒)の速度で、患者の全身状態を観察しながら、就眠が得られるまで静脈内に投与する。なお、ASA3及び4の患者には、より緩徐に投与する。
通常、成人には本剤0.20~0.25mL/kg(プロポフォールとして2.0~2.5mg/kg)で就眠が得られる。高齢者においては、より少量で就眠が得られる場合がある。就眠後は必要に応じて適宜追加投与する。
6.2. 維持
通常、酸素もしくは酸素・亜酸化窒素混合ガスと併用し、本剤を静脈内に投与する。適切な麻酔深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を調節する。
通常、成人には、本剤0.4~1.0mL/kg/時(プロポフォールとして4~10mg/kg/時)の投与速度で適切な麻酔深度が得られる。
また、鎮痛剤(麻薬性鎮痛剤、局所麻酔剤等)を併用すること。
なお、局所麻酔剤併用時には通常より低用量で適切な麻酔深度が得られる。
〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉
成人(高齢者を含む)には本剤を0.03mL/kg/時(プロポフォールとして0.3mg/kg/時)の投与速度で、持続注入にて静脈内に投与を開始し、適切な鎮静深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を調節する。
通常、成人には本剤0.03~0.30mL/kg/時(プロポフォールとして0.3~3.0mg/kg/時)の投与速度で適切な鎮静深度が得られる。
なお、疾患の種類、症状の程度を考慮し、必要とする鎮静深度に応じて投与速度を増減すること。また、必要に応じて鎮痛剤を併用すること。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈全身麻酔の導入及び維持〉維持における使用例
1). 〈全身麻酔の導入及び維持〉導入後の時間0~10分:投与速度1.0mL/kg/時(プロポフォールとして10mg/kg/時)。
2). 〈全身麻酔の導入及び維持〉導入後の時間10~20分:投与速度0.8mL/kg/時(プロポフォールとして8mg/kg/時)。
3). 〈全身麻酔の導入及び維持〉導入後の時間20~30分:投与速度0.6mL/kg/時(プロポフォールとして6mg/kg/時)。
4). 〈全身麻酔の導入及び維持〉導入後の時間30分~:投与速度は全身状態をみながら調節する。
7.2. 〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉本剤は、持続注入により投与すること(急速投与を行わないこと)。
7.3. 〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉本剤は、通常、7日を超えて投与しないこと(ただし、鎮静効果が認められ、7日を超えて本剤投与による鎮静が必要な場合には、患者の全身状態を引き続き慎重に観察すること)。
[使用例]
1). 〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉時間0~5分:投与速度0.03mL/kg/時。
2). 〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉時間5分~:投与速度0.03~0.30mL/kg/時(全身状態を観察しながら適宜増減)。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。