ドゥーテストLHⅡ
OTC
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薬局等で購入し使用する医薬品
薬局等で購入し使用する医薬品
- メーカー名
- ロート製薬
- 分類
- 第1類
- 成分
- 添付文書
- ドーピング
-
禁止物質なし
(使用の適否を判断するものではありません) - 商品画像
効能効果
尿中の黄体形成ホルモン(LH)の検出(排卵日予測の補助)。
用法用量
検査のタイミング
ご自分の生理(月経)周期から換算して、次の生理(月経)開始予定日の17日前から検査を開始してください。
すでに検査開始日を過ぎてしまった場合は、次の周期にあらためて検査開始日を決めて検査してください。
添付文書の表について、生理(月経)開始日の翌日を1日目として、検査開始日を決めてください。
生理(月経)周期が不規則な方は最近の2~3周期の中で一番短かった周期を目安にして、次回生理(月経)開始予定日を決めてください。
検査のしかた
検査開始日から、1日1回、毎日ほぼ同じ時間帯に検査をしてください。
(過去に検査をしてLHサージがうまく確認できなかった場合や、今回検査をしたところ陽性か陰性かの判定に迷う場合などには、1日2回検査を行うことで、よりLHサージをとらえやすくなります。)
検査の手順
個包装を検査直前に開封し、テストスティックを取り出してください。
1.キャップを後ろにつける。
2.尿を2秒かける。
5秒以上かけないでください。
紙コップ等を使用する場合は乾いた清潔なものを用い、採尿部全体が浸るように2秒つけてください。
5秒以上はつけないでください。
3.キャップをして、平らな所に置いて5分待つ。
テストスティックは傾けず、水平なところに置いてください。
10分を過ぎての判定は避けてください。
判定のしかた
Step1
尿量確認ラインがきちんと出ているか確認しましょう。
尿量確認ラインが出ていない場合は、正しく検査が行われていない可能性がありますので、別のテストスティックで再検査してください。
色の濃さに関係なく、たとえ薄くても尿量確認ラインが出ていれば、正しく検査ができています。
Step2
判定窓の【判定】ラインと【基準】ラインの濃さを見比べて、陽性・陰性を判定してください。
検査キットの判定部を次のように判定してください。
初めて陽性になったときが、LHサージが検出されたということであり、間もなく排卵がおこるというしるしです。
【基準】ラインが尿量確認ラインより薄くても問題ありません。
判定は【基準】ラインの濃さと【判定】ラインの色を比較し、行ってください。
陽性:【基準】ラインに比べて、【判定】ラインが濃い、もしくは同等の濃さのとき。
陽性が出たら:LHサージが検出されました。間もなく排卵がおこると予測されます。初めて陽性になった日か、その翌日が最も妊娠しやすい時期(排卵日)です。
陰性:【基準】ラインに比べて、【判定】ラインが薄い、もしくは出ないとき。
陰性が出たら:LHサージが検出されませんでした。翌日以降もほぼ同じ時間帯に陽性になるまで検査を続けてください。
再検査:尿量確認ラインと【基準】ラインの少なくとも一方が出ないとき。
その場合は新しいテストスティックを用いて、再検査してください。
未開封のテストスティックは次回以降の検査に使用してください。
(但し、使用期限内にお使いください。)
使用に際して、次のことに注意してください。
<採尿に関する注意>
にごりのひどい尿や異物がまじった尿は、使用しないでください。
検査前4時間程度はできるだけ排尿しないでください。
検査前に、水分を過剰にとらないでください。
検査前に、大量の発汗を伴う運動は避けてください。
<検査手順に関する注意>
採尿後は、速やかに検査を行ってください。尿を長く放置すると検査結果が変わってくることがあります。
操作は、定められた手順に従って正しく行ってください。
<判定に関する注意>
1.検査初日から陽性になった場合
既に排卵された可能性があります。妊娠を望む場合は、できるだけ早く性交することで、妊娠の可能性が高まります。また、陰性に変わることが確認できるまで検査を続けてください。(確認できない場合は、3を見てください。)
2.検査期間中、陰性が続く場合
早期に医師、薬剤師に相談してください。通常、排卵期に、本品を使用すると陽性となりますが、女性の内分泌的背景、例えば不規則な生理(月経)周期、短期LHサージ(12時間以内)などの原因で、まれに陽性とならないことがあります。
3.検査期間中、陽性が続く場合
早期に医師の診療を受けてください。妊娠、分娩後、流産後、胞状奇胎・絨毛癌等の絨毛性疾患、人工妊娠中絶後、あるいは不妊治療のための薬剤投与、内分泌障害、閉経期などでは、排卵と無関係に、陽性が続く場合があります。
4.検査をし、その都度陽性を確認した上で適切な時期に性交しても6周期以上妊娠しない場合
妊娠しにくい原因は排卵に関する問題だけではありません。できればパートナーと一緒に医師に相談してください。但し30歳代後半以上の方、結婚後妊娠できない期間が長い方、早期の妊娠をご希望の方は早めに受診することをお勧めします。
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