チェックワンLHデジタルスマイル
OTC
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薬局等で購入し使用する医薬品
薬局等で購入し使用する医薬品
- メーカー名
- アラクス
- 分類
- 第1類
- 成分
- 添付文書
- ドーピング
-
禁止物質なし
(使用の適否を判断するものではありません) - 商品画像
効能効果
尿中の黄体形成ホルモン(LH)の検出(排卵日予測の補助)。
用法用量
<検査のタイミング>
添付文書の表を参考に、ご自分の生理(月経)周期から換算して、次の生理(月経)開始予定日の17日前から検査を開始してください。
生理(月経)周期が不規則な方は最近の2~3周期の中で一番短かった周期を目安にして、次回生理(月経)開始予定日を決めてください。
【検査のしかた】
検査開始日から、1日1回、毎日ほぼ同じ時間帯に検査をしてください。
(過去に検査をしてLHサージがうまく確認できなかった場合などには、1日2回検査を行うことで、よりLHサージをとらえやすくなります。)
チェックワンLHデジタルスマイルは、検査直前に「チェックスティック」を「リーダー」に差し込みセットして使います。
「チェックスティック」は、必ず同じ箱に入っている「リーダー」で使用してください。
他の箱の「チェックスティック」は使用できません。
この「リーダー」で使用できる「チェックスティック」の詰め替え品(レフィル)は販売していません。
1.検査の準備
検査直前にアルミ袋から「チェックスティック」を取り出し、キャップをはずしてください。
2.検査キットの組み立て
「チェックスティック」と「リーダー」上の三角矢印を一直線上に並べ、“カチッ”と音がするところまで差し込みセットします。
ディスプレイに「セットOK表示」を確認したらセット完了です。
すぐに検査をします。
「セットOK表示」が確認できるまで、検査をしないでください。
「セットOK表示」が確認できない場合は、Ejectボタンを押して「チェックスティック」を取りはずし、もう一度セットし直してください。
それでもまだ「セットOK表示」が確認できない場合は、<エラー表示>【D】をご覧ください。
セット完了後は、判定結果が表示されるまでEjectボタンを押さないでください。(エラー表示の場合を除く。)
3.検査をする
尿吸収体を下に向け、尿吸収体全体に直接尿を5~7秒間かけてください。
尿を紙コップ等にとって検査をする場合は、乾いた清潔なものを用い、尿吸収体全体が浸るように15秒間、尿に浸けてください。
(採尿後はできるだけ速やかに検査をしてください。)
このとき「リーダー」を尿で濡らさないように気をつけてください。
採取した尿で検査をする場合は、尿吸収体のみを浸けてください。
尿を10秒より長くかけたり、25秒より長く浸けないでください。
4.待つ(検査中)
濡らし終わったら尿吸収体を下に向けたままキャップをして、尿吸収体を下に向けて持つか、ディスプレイを上に向け水平なところに置いてください。
20~40秒後にディスプレイの「セットOK表示」が点滅し始め、検査中であることを知らせます。
ディスプレイにマーク又は○が表示されるまでEjectボタンを押さないでください。
「セットOK表示」が点滅しなかった場合は、<エラー表示>【B】をご覧ください。
5.結果をみる
3分以内にディスプレイに判定結果が表示されます。
判定結果は8分間ディスプレイに表示されます。
【判定のしかた】
ディスプレイの表示を見て判定してください。
初めて陽性になったときが、LHサージが検出されたということであり、間もなく排卵がおこるというしるしです。
○が表示された場合:陰性(-)
LHサージが検出されませんでした。翌日以降もほぼ同じ時間帯に陽性になるまで検査を続けてください。
マークが表示された場合:陽性(+)
LHサージが検出されました。間もなく排卵がおこると予測されます。初めて陽性になった日かその翌日が最も妊娠しやすい時期(排卵日)です。
判定結果を確認したら、Ejectボタンを押して「チェックスティック」を取りはずしてください。
ディスプレイの表示を見て判定し、「チェックスティック」に現れた線で判定しないでください。
「チェックスティック」を差し込んだままの状態で、ディスプレイの表示が消えている場合、Ejectボタンを押して「チェックスティック」を取りはずすと、判定結果が2分間再表示されます。
使用済みの「チェックスティック」を再度差し込まないでください。
エラー表示の場合は、「チェックスティック」を取りはずし、<エラー表示>をご覧ください。
<エラー表示>
【A】
「チェックスティック」を取りはずすのが早すぎたことをあらわしています。
すぐに「チェックスティック」を「リーダー」にセットし直してください。
セットし直さないとエラー表示【B】が現れます。
【B】
検査が正しく行われていないことをあらわしています。
次の原因が考えられます。
「チェックスティック」を「リーダー」に確実にセットする前に尿をかけてしまった。
尿をかけ終わった後に尿吸収体を下に向けて持たなかったか、水平に置かなかった。
尿のかけすぎか尿量不足。
「チェックスティック」を取りはずすのが早すぎた(エラー表示【A】から【B】に変わる)。
このエラー表示は8分間現れます。
同じ箱内に未使用の「チェックスティック」がありましたら、説明書に従い検査をやり直してください。
<続けて再検査をするには>をご覧ください。
【C】
「リーダー」にエラーが発生していることをあらわしています。
同じ箱内に未使用の「チェックスティック」があってもこの「リーダー」は使用しないでください。
チェックワンLH相談室までお問い合わせください。
【D】
ディスプレイに何も表示されない場合、まだ尿をかける前でしたらもう一度「チェックスティック」を取りはずして、【検査のしかた】2.検査キットの組み立てから始めてください。
それでもディスプレイに何も表示されない場合や、尿をかけた後でしたらチェックワンLH相談室までお問い合わせください。
<続けて再検査をするには>
ディスプレイに判定結果が表示されているか、エラー表示が残ったままでは次の検査はできません。
判定結果、エラー表示は8分間(ディスプレイに何も表示されていなくて、「チェックスティック」を取りはずした直後は2分間)現れます。
検査前4時間の排尿、検査前の水分の過剰摂取及び多量の発汗を伴う運動は避けてください。
デジタル表示がすべて消えて「リーダー」が使えるようになったら、新しい「チェックスティック」を使って、もう一度【検査のしかた】1.検査の準備から始めてください。
<使用に際して、次のことに注意してください。>
<採尿に関する注意>
にごりのひどい尿や異物がまじった尿は、使用しないでください。
検査前4時間程度はできるだけ排尿しないでください。
検査前に水分を過剰にとらないでください。
検査前に多量の発汗を伴う運動は避けてください。
<検査手順に関する注意>
採尿後は、速やかに検査を行ってください。尿を長く放置すると検査結果が変わってくることがあります。
操作は、定められた手順に従って正しく行ってください。
<判定に関する注意>
1.検査初日から陽性になった場合
既に排卵された可能性があります。妊娠を望む場合は、できるだけ早く性交することで、妊娠の可能性が高まります。また、陰性に変わることが確認できるまで検査を続けてください。(確認できない場合は、3を見てください。)
2.検査期間中、陰性が続く場合
早期に医師又は薬剤師に相談してください。通常、排卵期に、本品を使用すると陽性となりますが、女性の内分泌的背景、例えば不規則な生理(月経)周期、短期LHサージ(12時間以内)などの原因で、まれに陽性とならないことがあります。
3.検査期間中、陽性が続く場合
早期に医師の診療を受けてください。妊娠、分娩後、流産後、胞状奇胎・絨毛癌等の絨毛性疾患、人工妊娠中絶後、あるいは不妊治療のための薬剤投与、内分泌障害、閉経期などでは、排卵と無関係に、陽性が続く場合があります。
4.検査をし、その都度陽性を確認した上で適切な時期に性交しても6周期以上妊娠しない場合
妊娠しにくい原因は排卵に関する問題だけではありません。できればパートナーと一緒に医師に相談してください。但し30歳代後半以上の方、結婚後妊娠できない期間が長い方、早期の妊娠をご希望の方は早めに受診することをお勧めします。
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