プレセルフ
OTC
OTC:
薬局等で購入し使用する医薬品
薬局等で購入し使用する医薬品
- メーカー名
- ミズホメディー
- 分類
- 第2類
- 成分
- 添付文書
- ドーピング
-
禁止物質なし
(使用の適否を判断するものではありません)
効能効果
尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の検出〔妊娠の検査〕。
用法用量
検査のしかた
生理予定日の約1週間後から検査できます。
朝・昼・夜いつの尿でも検査できます。
検査のしかたは(A)尿につける方法と(B)尿をかける方法の2パターンがあります。
1.準備
1).アルミ袋からテストスティックを取り出し、先端のキャップをはずします。
アルミ袋は使用直前まで開封しないでください。
2).キャップをテストスティックの反対側にはめ、キャップのグリップ部を持ちます。
2.(A)尿につける又は(B)尿をかける
(A)尿につける
1).採尿カップを準備します。
折りたたまれた採尿カップを両手で広げて成形します。
2).尿をカップの半分程度採り、採尿部全体がつかるように10秒間尿につけてください。
採尿部のみをつけてください。
<注意>
採尿部以外はつけないでください。
(B)尿をかける
1).又は採尿部を下に向けて、直接尿をかけます。
尿は採尿部全体にかかるように5秒以上かけてください。
正面から採尿部に尿をかけてください。
<注意>
判定窓や側面へ向けて尿をかけないでください。
3.静置
採尿部を下に向けたままキャップをかぶせ、平らな場所に置き、1~3分待ってください。
<注意>
テストスティックの採尿部は水平より上に向けないでください。
<注意>
一度尿をつけたテストスティックに再度尿をつけないでください。
判定のしかた
1.最初に○窓に赤紫色のライン(終了ライン)が出ていることを確認してください。
2.次に□窓に赤紫色のライン(判定ライン)が出ているかどうかを観察してください。
3.添付文書図と説明に従って判定してください。
10分を過ぎての判定は避けてください。
陽性:□窓に赤紫色のラインが出た場合
妊娠反応が認められました。妊娠している可能性があります。できるだけ早く医師の診断を受けてください。
陰性:□窓に赤紫色のラインが出ない場合
今回の検査では妊娠反応は認められませんでした。しかし、その後も生理が始まらない場合は、およそ1週間後に再検査するか又は医師にご相談ください。
使用に際して、次のことに注意してください。
<採尿に関する注意>
尿を採って検査する場合、付属の採尿カップを用いてください。
長時間放置した尿やにごりのひどい尿、異物が混じった尿は使用しないでください。
<検査手順に関する注意>
操作は、定められた手順に従って正しく行なってください。
キャップをテストスティックの反対側にはめる時、強く押し込まないようにご注意ください。入れすぎると抜けなくなる場合があります。
採尿部に尿をかけた後又は採尿部に尿をつけた後は、採尿部を上方に向けないでください。終了ラインが出現せず判定ができない場合があります。
<判定に関する注意>
判定の際は次のことに注意してください。
反応途中は判定部全体が赤紫色になったり横しまの模様が現れたりします。この時点では判定しないでください。時間がたてば次第に消えていきます。尚、判定ラインは縦のラインとして現れます。
尿量不足や尿のかけ方により1~3分では判定できないことがあります。その場合、約10分以内に終了ラインが出れば判定可能です。
判定ラインは尿中に含まれるhCGの量によって薄かったり濃かったりすることがあります。色調の濃淡ではなく、□窓内のラインの有無で判定してください。
判定部の○窓に赤紫色のライン(終了ライン)が全くでない場合は判定不能です。操作ミス等が考えられますので、新しいテストスティックを使用して検査をやり直してください。
妊娠以外にも、次のような場合、結果が陽性となることがあります。
閉経期の場合
hCG産生腫瘍の場合(絨毛性上皮腫など)
性腺刺激ホルモン剤(hCGを含んだ特定の排卵誘発剤)の投与を受けている場合
予定していた生理がないときでも、次のような場合、結果が陰性となることがあります。
生理の周期が不規則な場合
使用者の思い違いにより生理予定日の日数計算を間違えた場合
妊娠の初期で尿中hCG量が充分でない場合
妊娠によるhCGが非常に多く分泌した場合(前回の生理より約2カ月以上経過した頃に大量にhCGが分泌されることがまれにあります)
異常妊娠の場合(子宮外妊娠など)
胎児異常の場合(胎内死亡、稽留流産など)
胞状奇胎などにより大量のhCGが分泌された場合など
正しく操作が行なわれなかった場合
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