ダイフェン配合顆粒
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6290100D1070
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- スルファメトキサゾール・トリメトプリム顆粒
- 英名(商品名)
- Daiphen
- 規格
- 1g
- 薬価
- 47.90
- メーカー名
- 鶴原製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- サルファ剤・ジアミノピリミジン系抗菌薬
- 色
- 白〜微褐
- 識別コード
- (被包)DAIPHEN 1.0g TSU343
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年7月改訂(第2版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 一般感染症
肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染。
複雑性膀胱炎、腎盂腎炎。
感染性腸炎、腸チフス、パラチフス。
2). ニューモシスチス肺炎の治療及び発症抑制
ニューモシスチス肺炎、ニューモシスチス肺炎の発症抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉他剤耐性菌による前記適応症において、他剤が無効又は使用できない場合に投与すること。
5.2. 〈感染性腸炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
5.3. 〈ニューモシスチス肺炎の発症抑制〉ニューモシスチス肺炎の発症リスクを有する患者(免疫抑制剤が投与されている患者、免疫抑制状態の患者、ニューモシスチス肺炎の既往歴がある患者等)を対象とすること。
適応菌種
1). スルファメトキサゾール/トリメトプリムに感性の腸球菌属、大腸菌、赤痢菌、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、インフルエンザ菌。
2). ニューモシスチス・イロベチー。
用法用量
〈一般感染症〉
通常、成人には1日量4gを2回に分割し、経口投与する。
ただし、年齢、症状に応じて適宜増減する。
〈ニューモシスチス肺炎の治療及び発症抑制〉
(1). 治療に用いる場合
通常、成人には1日量9~12gを3~4回に分割し、経口投与する。
通常、小児にはトリメトプリムとして1日量15~20mg/kgを3~4回に分割し、経口投与する。
ただし、年齢、症状に応じて適宜増減する。
(2). 発症抑制に用いる場合
通常、成人には1日1回1~2gを連日又は週3日経口投与する。
通常、小児にはトリメトプリムとして1日量4~8mg/kgを2回に分割し、連日又は週3日経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉腎障害のある患者には、次を目安に投与量を調節し、慎重に投与すること〔9.2腎機能障害患者の項参照〕[Ccrを指標とした用量調節の目安;1)30mL/min<Ccr:推奨用量は通常用量、2)15mL/min≦Ccr≦30mL/min:推奨用量は通常の1/2量、3)Ccr<15mL/min:投与しないことが望ましい]。
Ccr:クレアチニンクリアランス。
7.2. 〈ニューモシスチス肺炎〉ニューモシスチス肺炎の小児の用法・用量については、国内外の各種ガイドライン等、最新の情報を参考にして投与すること。
改訂情報
2024年7月31日 DSU No.328 【その他】
【9.1合併症・既往歴等のある患者】(追記)
急性ポルフィリン症の患者:
急性発作が起こるおそれがある。
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